長崎県諫早市は、豊かな自然や、Vファーレン長崎のホームスタジアム「トランスコスモススタジアム」があることでも知られている街です。
そんな諫早市は、新幹線の開通とともに再開発が進み、益々発展が期待される街として注目されています。
今回は、諫早市の概要や住環境からわかる住みやすさや、気になる子育て支援の情報についてご紹介します。
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長崎県諫早市の住みやすさを解説!諫早市の概要
諫早市にはどのような住みやすさや特徴があるのでしょうか。
ここでは、諫早市の概要からわかる住みやすさについて解説します。
概要①諫早市の地勢
長崎県のほぼ中央部に位置する諫早市は、東は有明海、西は大村湾、南は橘湾と3つの海に囲まれ、北は多良岳の秀峰を仰ぐ自然豊かな住環境の町です。
4本の国道とJR、島原鉄道が走り、お隣の長崎市や長崎県内の各方面にも行きやすく、ショッピングやレジャーも気軽に楽しめる立地になっています。
中心部には本明川が流れ、下流の諫早平野は穀倉地を形成し、丘陵地には野菜やみかんの特産地としても知られています。
概要②諫早市の特色
諫早市の地域は、長崎街道の宿場や番所があり、多良街道、島原街道の分岐点に位置するなど、歴史的にも交通の要として重要な役割を担ってきました。
そんな現在の諫早市は、平成17年(2005年)3月1日に、旧諫早市、多良見町、森山町、飯盛町、高来町、小長井町が合併して誕生した街です。
面積は341.79㎢、人口13万4,591人と、長崎県では第3位、九州全体では第12位の人口数を誇り、長崎県のなかでも人気のエリアなのがわかります。
諫早市は、将来都市像である「ひとが輝く創造都市・諫早」の実現のため、「輝くひとづくり」「活力あるしごとづくり」「魅力あるまちづくり」を基本目標として定めます。
そんな諫早市は、諫早中核工業団地を中心に電子機器、半導体、航空宇宙関連企業などの進出が相次ぎ、雇用環境がしっかりとしていることも特徴の1つです。
自然豊かでのんびりとした雰囲気を保ちながら、交通アクセスの良さや雇用環境の充実など都会的な面も併せ持つ、そんな魅力溢れる街としての特色があります。
概要③レジャースポット
諫早市には、「諫早ゆうゆうランド干拓の里」や「山茶花高原ピクニックパーク・ハーブ園」など、豊かな自然を活用したレジャースポットが多くあります。
国道207号線沿いに並ぶ「フルーツバス停」は、いちごやメロン、みかんなどのフルーツをモチーフにしたバス停が並ぶ人気のスポットです。
「シンデレラ」に登場するカボチャの馬車をヒントに作られた「フルーツバス停」は、SNS映えするスポットとして注目を集めています。
また、眼鏡橋といえば長崎市のものが有名ですが、実は諫早市にも石橋として日本で最初に国の重要文化財に指定された眼鏡橋があります。
江戸時代末期に造られた眼鏡橋は、諫早市の歴史を感じられるおすすめのスポットです。
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諫早市の住環境からわかる住みやすさ
交通アクセスや自然環境といった住環境からわかる諫早市の住みやすさをご紹介します。
住環境①新幹線の開通とともに進む再開発
令和4年9月には諫早駅に西九州新幹線が開通し、駅周辺の再開発とともに諫早市の住みやすさはさらに進化しています。
諫早駅に直結する複合商業施設も建設され、グルメやショッピングを楽しめるスポットとして地元の方からも親しまれています。
その他にも、諫早市は長崎駅まで特急で約20分、長崎空港まで高速バスで約30分と、県内から県外までアクセスしやすいことも特徴です。
出張や旅行などで遠方に行くことが多い方にも、便利な立地として住みやすさを感じられるポイントになっています。
住環境②治安の良さからわかる住みやすさ
子育て世代や女性が住みやすさを感じられる街として、治安の良いことが条件としてあげられると思います。
諫早市は、高速道路もありながら夜は比較的静かな町並みで、治安も良く子どもをのびのびと育てられる環境です。
地域の連携が良く自治体がしっかりと機能してるため、周囲が子どもを見守ってくれる住環境の中で過ごせます。
住環境③口コミからわかる住みやすさ
続いて、実際に諫早市に住んでいる方の口コミ情報をお伝えします。
●海と山に囲まれ食材がおいしく、治安が良いので子育て環境が良い
●長崎県の中央にありどこに行くにも便利、緑が多くて静かな環境
●交通の便が比較的良く、公共施設や商業施設もあり、不自由なく快適に過ごる
●諫早市内に工業団地が多く、優良企業が多数あり仕事の求人も多い
●異なる複数の海に面しているため、釣り好きにとっては快適な環境
口コミからもわかるように、恵まれた自然環境や交通アクセス、治安の良さ、子育てしやすい住環境を住みやすさとしてあげる方が多くいらっしゃいました。
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諫早市の子育て環境からわかる住みやすさ
口コミからも子育てがしやすいといわれる諫早市ですが、どのような児童支援がおこなわれているのか、諫早市の児童支援の概要をご紹介します。
子育て支援①児童手当
中学生以下(5歳に達する日以後の最初の3月31日まで)の日本国内に在住する児童を対象に、児童手当が支給されています。
別の市から諫早市に転入し児童手当を受給する場合は、前住所地の転出予定日の翌日から15日以内に認定請求書の提出が必要です。
児童手当には、扶養家族に応じて所得制限限度額と所得上限限度額が設けられており、上限限度額を超える世帯には、児童手当は支給されません。
所得制限限度額未満の児童1人につき支給される児童手当は、以下のとおりです。
●0歳から3歳未満まで:月額1万5,000円
●3歳から小学生まで(第1、2子):月額1万円
●3歳から小学生まで(第3子以降):月額1万5,000円
●中学生:月額1万円
また、所得制限限度額以上で所得上限限度額未満の場合、0歳から中学生までが月額5,000円、所得上限限度額以上の場合は、支給額が0円になります。
子育て支援②子育て世帯生活支援特別給付金
子育て世帯生活支援特別給付金とは、食費などの物価高騰の影響を受ける低所得の子育て世代を支援するために支給される給付金です。
給付金の対象になる世帯には、児童1人あたり5万円の子育て世代生活支援特別給付金が支給されます。
支給の条件は、ひとり親世帯かひとり親世帯以外かによっても異なりますが、児童扶養手当受給者や前年度に子育て世帯生活支援特別給付金を受給した方は、支給の対象で申請も不要です。
また、食費などの物価高騰の影響を受けて家計が急変し収入が児童扶養手当を受給している人と同じ水準になっている方も支給の対象ですが、そのような方は受給のための申請が必要になります。
申請の必要書類や申請期間には期限など詳しい概要については、諫早市のホームページをご確認ください。
子育て支援③いさはや子育てネット
「いさはや子育てネット」とは、諫早市が運営する子育て情報専用サイトです。
子育てに関する最新の行政情報や地域のイベント情報、子育て施設情報、相談窓口など、役立つ子育て情報が多く掲載されています。
妊婦さんから高校生まで年齢別に情報がまとめられ、知りたい情報をすぐに検索できて便利なサイトです。
子どもを預けられる場所がない方や、子育ての悩みを相談できる場所がない方でも、行政によるサポートがあれば、住みやすさを感じられるのではないでしょうか。
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まとめ
今回は、諫早市の概要や住環境、子育て支援の情報などからわかる住みやすさについてご紹介しました。
長崎県の中央部に位置し、自然環境や交通アクセスの良さに恵まれた諫早市は、子育て環境も充実した住みやすさを持つ街です。
新鮮な食材と豊かな自然に囲まれながら、諫早市での新生活を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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