ファミリーで暮らす街をご検討されている場合、長崎市内には質の高い教育施設が整っており、おすすめのエリアです。
長崎市立長崎商業高等学校も、市内にあり、伝統校ながら国際交流などの現代に求められる教育に注力する学校として評判です。
今回は、長崎市立長崎商業高等学校の概要をはじめ、学科や部活動などの特徴についてご紹介します。
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長崎市に根付く伝統校!長崎商業高等学校の概要をご紹介
長崎市にある長崎市立長崎商業高等学校は、真摯な教育と長い歴史を誇る学校です。
まずは、長崎市立長崎商業高等学校の方針と歩みの概要から、ご紹介します。
教育方針の概要
子どもたちが通う学校の概要を知るには、教育の方針が大切なポイントです。
長崎市にある長崎市立長崎商業高等学校は、校訓に「誠実 明朗 進取」の3つの言葉を定めています。
また、長崎市立長崎商業高等学校にとって、教育の目的とは、生徒たちの人格完成に向けて教養にあふれた産業人を育てることです。
より具体的に、4つの項目で教育方針が立てられています。
教育方針の概要としては、産業人の資質を高めて、社会の発展に貢献する人物を育てることや、国際的な視野を備えた心豊かな人物を育てることなどが盛り込まれています。
このような方針に基づいて設定されているのが、人格の形成や学力の向上、保護者や地域との連携といった、教育目標の概要です。
たとえば、人格の形成については、基本的な生活習慣を体得し、自分や周りの人権を尊重できる人物を育むことなどが目標です。
長崎市立長崎商業高等学校では、保護者との積極的な連携も、教育目標の一環として重視しています。
思いやりのある生徒を育てているだけでなく、いじめ基本方針を策定していることもポイントです。
勉学面だけでなく、人間性も育み、安心できる学校生活が送れるよう配慮されていることは、長崎市立長崎商業高等学校の大きな魅力といえるでしょう。
学校の歩み
長崎市にある長崎市立長崎商業高等学校は、歴史を誇る伝統校です。
前史の概要を遡ると、安政5年、今の立山町に英語伝習所が開設されています。
その後、所在地と名称を変更しながらも教育機関として受け継がれ、明治15年には、長崎外国語学校と改称されていました。
また、明治18年に、寄付金によって商業高校をつくろうとする動きが出てきました。
開校した公立長崎商業学校は、明治19年に長崎外国語学校と合併しています。
昭和23年、現在も親しまれている長崎市立長崎商業高等学校の名称になりました。
昭和の間には、武道場や体育館など施設も充実し、創立100周年を迎えています。
平成4年には海外留学生の受け入れをスタートし、翌5年、英語の専任講師を採用するなど、ますます国際色のある学校として進化を続けてきました。
長崎市立長崎商業高等学校は、令和2年に創立135年を迎えましたが、今もなお地域に根付き、国際的な学びができる学校として長崎市民に親しまれています。
●所在地:長崎県長崎市泉町1125
●アクセス方法:「長崎商高バス停」より徒歩約1分
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長崎市にある長崎商業高等学校!2つの学科をご紹介
国際的な学校として知られる、長崎市の長崎市立長崎商業高等学校には、個性的な学科が設けられています。
ここでは、長崎市にある長崎市立長崎商業高等学校の学科や、代表的な分野コースをご紹介します。
総合ビジネス科
長崎市の長崎市立長崎商業高等学校に設けられている学科のひとつが、総合ビジネス科です。
この学科では、流通をはじめ、会計や国際ビジネスなど、早広い分野の学びに取り組むことが可能です。
たとえば、会計ビジネス分野では、簿記にとどまらず、企業会計の知識や技術の習得も目指しています。
長崎市立長崎商業高等学校では、資格取得にも力を入れており、会計ビジネス分野では、全商簿記1級や全商会計実務などの受験することができます。
また、グローバルな国際コミュニケーションの能力を育むのが、国際ビジネス分野です。
留学生や外国人講師とのコミュニケーションは、生徒たちが世界の文化に触れる良いきっかけにもなっています。
希望をすれば、中国検定の受験も可能です。
総合ビジネス科の学科には、進学コースとスポーツビジネスコースが設けられています。
専門学校や大学への進学を目指す進学コースでは、入試を視野にいれて、普通科目の授業も多く組み込まれていることが特徴です。
一方、スポーツビジネスコースでは、健康やスポーツに関連する実践的な学びから、社会に貢献できるスポーツリーダーを輩出しています。
スポーツビジネスコースでも、全商簿記1級の取得を目標とするなど、商業高校らしい学びができることも特徴です。
情報科
長崎市立長崎商業高等学校にあるもうひとつの学科は、情報科です。
この学科の概要としては、情報関連の専門知識を習得し、スペシャリスト育成のための教育が受けられることといえます。
具体的には、セキュリティや情報通信ネットワークなどの学習です。
経済産業省による基本情報技術者やITパスポートの資格のほか、全商情報処理1級のプログラミング部門など、情報に精通する学科ならではの資格取得を目指しています。
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施設も部活動も充実!長崎市にある長崎商業高等学校の特徴
長崎市にある長崎市立長崎商業高等学校は、勉学だけに注力せず、幅広い学びができる環境が整っています。
最後に、長崎市立長崎商業高等学校の施設や部活動などから、学校の魅力となる特徴をご紹介します。
国際交流
国際的な学びを重視している長崎市立長崎商業高等学校では、国際交流の幅も広いことが特徴です。
英語力育成の面では、日本人の英語教師と外国人の指導助手がチームを組んで、実践的な英語の授業をおこなっています。
長崎市の長崎市立長崎商業高等学校では、外国人英語教師のほか、中国語講師も採用していることが特徴で、生きた外国語の学習機会が充実しているといえるでしょう。
また、毎年、長崎に暮らす外国人の方に参加してもらい、国際交流の集いも実施しています。
国際交流の集いでは、外国人の方のプレゼンテーションを通じて、生徒が世界の歴史や文化について学ぶことが可能です。
ほかにも、マレーシアやシンガポール、タイから留学生の受け入れをしています。
長崎市立長崎商業高等学校の生徒も、毎年、夏休みにはアジアへのホームステイプログラムに参加しています。
施設
長崎の長崎市立長崎商業高等学校は、充実した施設も特徴です。
広大な敷地を誇り、長崎県内の公立高校では、最大規模の施設です。
校内は、広々としているだけでなく、図書室や各種の教室もそろっています。
たとえば、パソコン室は5室も設けられており、300台以上のパソコンが導入されています。
普通教室にも、エアコンや大型液晶モニターなどがそろい、快適な環境で勉強に取り組むことが可能です。
スポーツの施設には、ナイター対応のテニスコートやソフトボール場、マシンが設置されたトレーニング室などがあります。
最新の設備だけでなく、長崎市立長崎商業高等学校には、茶室や日本庭園の中庭があることも特徴です。
部活動
長崎市立長崎商業高等学校の特徴のひとつは、多彩な部活動です。
14の運動部と、12の文化部で、生徒たちが日々熱心に部活動に取り組んでいます。
たとえば、ソフトボール部は全国女子選抜大会に出場したり、陸上部長距離は全国高校駅伝競走大会に出場するなど、各部活動が誇れる実績を残しています。
文化部も茶華道部や吹奏楽部などの伝統的な部のほか、簿記電卓部やワープロ情報処理部など、商業高校らしい部活動があることも特徴です。
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まとめ
長崎市にある長崎市立長崎商業高等学校は、創立から135年を超える、地域に根付いた伝統校です。
一方で、国際的な学校としての歴史もあり、現在も、生徒たちがグローバルなコミュニケーションや学びができる場となっています。
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