大村市の長崎県立大村工業高等学校は、就職に強い学校として人気を集めています。
就職だけでなくスポーツや進学にも力を入れており、将来につながる学びを通して進路を考えたい生徒にもおすすめの学校です。
そこで今回は、大村市にお住まいの方に向けて長崎県立大村工業高等学校の概要や学科・部活動についてご紹介します。
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大村市にある長崎県立大村工業高等学校の概要
大村市にある長崎県立大村工業高等学校は、1962年に開校されました。
開校当時は3学科からスタートし、2009年より現在の7学科(機械科、機械システム科、電気科、電子工学科、建築科、建設工業科、化学工学科)の体制となっています。
教育目標
教育目標として「主体的に」を掲げ、日常生活の基礎・基本を徹底し、自己管理能力や人間関係形成能力を高める教育をおこなっています。
そして、長崎県立大村工業高等学校には4つの特色があります。
●圧倒的な求人数が背景にある安心した進路選択
●在学中の進路変更にも動じない指導力
●部活指導と資格取得で人間力アップ!
●学校を取り巻く県内屈指の環境・設備
長崎県立大村工業高等学校は就職に力を入れており、令和4年度は卒業生307名に対して3,200件を超える求人がありました。
公務員試験は受験者の9割以上が合格するなど、高い指導力をほこるのも魅力のひとつです。
就職や資格試験だけでなく部活動でも多方面で実績を残しており、オリンピックや世界大会へ出場経験のある顧問も在籍しています。
卒業後の進路
卒業後は、民間企業への就職や公務員を目指す生徒が多数です。
令和4年度は就職59.9%(184名)のうち、約半数が長崎県内で就職しました。
高専編入や四年制大学へ進む生徒も多く、就職・進学のどちらにも対応している学校です。
大学進学は、おもに以下の3パターンがあります。
●推薦入試で国公立大学の工学部
●スポーツ推薦で強豪の私立大学
●指定校推薦で工業系の私立大学
多彩な進学パターンがあるので、入学当初は就職希望でも途中から大学進学へ進路を変更できます。
また、専修学校や各種学校への進路も開かれています。
在学中に運転免許証を取得できる
進路が決定した生徒は、10月より自動車免許の取得が可能です。
学校の近隣には自動車学校があり、試験場も隣接している恵まれた環境です。
在学中に格安で運転免許を取得できるのは、長崎県立大村工業高等学校ならではといえるでしょう。
制服がリニューアルされた
2016年度より制服がリニューアルされました。
制服の素材を見直し、家庭でも洗濯できるようになったため経済的です。
自転車通学の生徒の安全に配慮し、反射材も取り入れられています。
女子の制服はスカート風のキュロットを導入して動きやすくなったほか、スラックスも選択できます。
●所在地:長崎県大村市森園町1079-3
●アクセス方法:長崎空港より車で約3分、JR「大村駅」より車で約7分、大村バスターミナルからバスで約20分
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大村市にある長崎県立大村工業高等学校の学科
大村市の長崎県立大村工業高等学校では、興味のある分野や希望する進路に応じて7学科にわかれています。
どのような事柄を学べるのか、それぞれの学科の特色とともに見ていきましょう。
機械科
機械科では、自動車や船舶・その他の機械の製造を学びます。
ものづくりの基本に取り組みながら、実践的な機会技術者の育成を目指しているのが特徴です。
機械システム科
機械システム科は2009年に新設されました。
機械の操作や機械に仕事をさせる技術を学ぶ学科で、自動化が進められているさまざまな分野で活躍できる技術者の育成を目指しています。
電気科
電気科では、電気理論や電気工事、情報技術などを総合的に学びます。
朝補習などを通じて、全員が資格取得を目指しています。
電力会社など、インフラ関係の企業への就職にも有利です。
電子工学科
電気や電子、情報技術の基礎や、通信・制御技術といった最先端技術を担う人材の育成を目指しています。
ハードウェアそのもののように、独学が難しい分野についても学べるのが特徴です。
建築科
建築科では、日進月歩する建築社会に対応できる人材を育成しています。
CADやCGも授業に取り入れており、建築関連の分野で即戦力として活躍することを目指しています。
二級建築士などの難関資格に挑戦するのも建築科の特徴です。
建設工業科
建設工業科では、測量・施工・実習といった専門教科を中心として、建築工事の一連の流れを学びます。
測量実習や現場見学などを通して、地域の特長に応じた土木工事を担う人材を目指しています。
化学工学科
化学工学科では、化学技術者として化学の知識を多方面から学びます。
電気や機械分野への理解も深めていくため、電子や機械といった工業系の企業への就職実績も充実しています。
女子生徒も増えている
いずれの学科にも女子生徒が在籍しており、女子更衣室の拡充などの施設整備が進められています。
また、女性採用に力を入れている企業の求人も豊富です。
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大村市にある長崎県立大村工業高等学校の部活動
大村市の長崎県立大村工業高等学校では、部活動も学校教育活動の一環として力をいれているのが特徴です。
なかでも運動部活動の趣旨は、生涯にわたりスポーツに親しむ能力や態度を育み、体力の向上・健康の増進を図っています。
団体競技・個人競技ともにさまざまな大会で成果を上げており、スポーツ推薦での進学を目指す生徒も増えています。
運動部について
運動部には現在、17の部があります。
2023年度の長崎県高等学校総合体育大会では、ソフトテニス部・バレーボール部・アーチェリー部が優勝を果たしました。
男子バレーボール部は2年連続19回目の優勝となる強豪チームです。
運動部は女子生徒も参加でき、個人競技では選手としての出場も可能です。
原則として週1回以上の休養日も定められているので、学業と両立したい生徒も安心して参加できます。
文化部・専門部について
長崎県立大村工業高等学校は、運動部以外の部活動も盛んです。
現在は5つの文化部と7つの専門部があります。
2023年度におこなわれた第23回長崎県高校生ものづくりコンテストでは、施盤部門と化学分析部門で優良賞を獲得するなどすぐれた成績をおさめています。
ロボット部は全国大会にも出場しており、授業で学んだことを部活動で実践できる環境です。
同好会もある
ボランティアをおこなうインターアクトや、ビデオ編集などを学ぶ放送同好会・読書同好会もあります。
近年注目を集めているesportは国体出場目前の成績をおさめ、2023年から正式に部活動として再出発しました。
同好会であっても、部活動と変わらぬ本格的な取り組みをおこなっているのも長崎県立大村工業高等学校の魅力です。
部活動のオープンスクールを開催
長崎県立大村工業高等学校では、学校説明会だけでなく部活動に特化したオープンスクールも開催しています。
2023年度は9月2日におこなわれました。
10月に開催されるミニ工業祭も、外部に公開されています。
学校の雰囲気を知りたい中学生や保護者の方は、ぜひ足を運んでみてください。
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まとめ
大村市にある、長崎県立大村工業高等学校の概要や学科の特徴をご紹介しました。
就職に強いだけでなく、部活動にも力を入れており充実したスクールライフを送れる学校です。
就職後も役に立つ資格も多数取得できるので、大村市で進学先をお探しの方におすすめの高校です。
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