お子さまのいるご家庭でお引っ越しをご検討中であれば、自然豊かな遊び場所があるエリアが気になっているのではないでしょうか。
そんな方に、自然いっぱいの長崎県立総合運動公園のちびっ子広場・わいわいプールをご紹介します。
場所の概要、アクセス方法、特徴なども詳しくお伝えしますので、お引っ越し後に親子で施設を利用する際の参考にしてください。
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諫早市長崎県立総合運動公園の概要
長崎県立総合運動公園は、諫早市宇都町の国道57号沿いの市街地に位置し、電車やバス、車などで行きやすいです。
また、多種多様な動植物が生息し、背後に広がる約90ヘクタールの森は、緑豊かな都市景観を創り出しています。
そして、公園内には、陸上競技場などのスポーツ施設や家族で利用できるプール、広々とした芝生広場など多種多様な施設があります。
このような施設を利用して、各種イベント、スポーツ、レクリエーションなどを楽しんだり、健康維持のために散策したりするのもおすすめです。
また、都市防災機能も有しているため、延焼拡大の防止、災害時の非難場所としての利用もでき、救護活動の場としても活用されています。
諫早市にある長崎県立総合運動公園内にあるトランスコスモススタジアム長崎と呼ばれる陸上競技場は、1969年に開催された長崎国体のメイン会場になりました。
以来、長崎県民のスポーツの拠点施設、県スポーツ界の中核施設となっており、国際試合や長崎国体にも使われました。
そして、2014年には2度めの長崎国体のために、2011年から3月~2014年にかけて大規模改修をしたのです。
2013年3月に一般供用を開始し、10年以上の月日が経った2023年1月までの総利用者数は約224万人になったと長崎新聞に報道されています。
長崎県立総合運動公園内の陸上競技場トランスコスモススタジアム長崎では、陸上の各種競技会のみでなくさまざまなスポーツの試合がおこなわれてきました。
たとえば、サッカーJ2のV・ファーレン長崎のホーム戦などがあります。
コロナ禍で一時的に来場人数は減り約14万人になりましたが、「ウィズコロナ」の時代から徐々に回復しています。
現在はV長崎開幕戦、400人超のランナーが参加する県下一周駅伝代替大会などで、多くの人々が楽しむ拠点となりました。
陸上競技場の指定管理者で県公園緑地協会の田渕和也専務理事は、今後も全世代に親しまれる交流拠点としての役割を期待していると述べています。
●所在地:長崎県諫早市宇都町27番1号
●アクセス方法:県営バス諫早バスターミナルより長崎方面行き「競技場北口」 下車(約 10分)、JR線長崎駅より諫早方面行き「諫早駅」下車(約30分)
●駐車場:無料駐車場あり1027台まで
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楽しく過ごせる諫早市長崎県立総合運動公園のちびっ子広場
長崎県総合運動公園の芝生広場の東側に位置するのはちびっ子広場です。
ちびっ子広場には、幼児から小学生まで楽しめる、ザイルクライミングやターザンロープなどの遊具があります。
そのため、体を動かす遊びが好きなお子さんに喜ばれるでしょう。
この公園の遊具の特徴は、複合遊具やコンビネーション遊具のように、複数の遊具を組み合わせた物があるところです。
ジャングルジムと滑り台が合体した遊具、滑り台を滑るとそのまま砂場に滑り込むようになっている遊具など、子どもが喜びそうな仕掛けになっているものが多数あります。
そして、カシの木や動物などを利用して、かわいらしい雰囲気になっています。
また、蒸気機関車やこども駅、消防車といった乗り物関係も人気です。
なかでも、蒸気機関車は運転席に入ったり、後方の石炭を積んでいた荷台も楽しめます。
ちびっ子広場にあるのは、C57型蒸気機関車で1937年に幹線および準幹線用の旅客車用として開発された型です。
サイズは最大長さ 20.28m・最大高さ 3.945m・総重量 115.5トンとなっています。
公園に展示されているC57 95号機は、1939年に製造され、1975年1月26日に鹿児島機関区で役目を終えるまで、36年間326万km走行しました。
丸みを帯びた車体が女性の見事なプロモーションのようなので、「貴婦人」と呼ばれていたそうです。
現在、C57 1号機は、山口線の新山口~津和野間で、週末等に運転しているので、場合によっては姿を駅で見られるかもしれません。
もう一つの人気の乗り物である消防車は、運転席に座れるので、子どもたちは大喜びです。
ここでは、実際に使われていた消防車が2台あり、荷台に乗ったり運転席の擬似運転を楽しめたりします。
さらに、蒸気機関車の手前にある「こども駅」 にも注目したいものです。
可愛いコンクリート製のおうちなので、おままごとをして遊ぶ子どももいます。
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諫早市長崎県立総合運動公園で大人気のわいわいプール
長崎県立総合運動公園で夏季に人気になるのが、わいわいプールです。
幼児用プールを含む6種類のプールがあり、ウォータースライダーなどの遊具が人気の楽しいプールの他、25mプール、冒険プールなどが設置されています。
これだけ種類が豊富な場所なので、プール遊びが大好きなお子さまに喜ばれるでしょう。
ここではオムツに関する注意があるので、気を付けましょう。
オムツ着用の乳幼児は遊泳不可ですが、水遊び用オムツなら大丈夫です。
また、ウォータースライダーは120cm以上・25mプールは130cm以上で利用可能になるので、認識しておいてください。
そして、小学校未満は保護者(18歳以上)同伴が必要なので、必ず付き添うようにしましょう。
こどもプールは深さ40~70㎝なので、安心して遊べるうえ、奥にある流れるプールも楽しめます。
そして、区切られたスペースは、深さ最大90㎝の幼児用プールになっているため、背の低い幼児も安心して楽しめるでしょう。
プールの底に足が届く子どもの場合は、浮き輪なしで水遊びを楽しめるので、親御さんも安心して見守れます。
また、ここには桟敷席があるので、1時間おきにある休憩の折に利用すると良いでしょう。
その際には体が冷えるので、くるまるためのバスタオルの持参をおすすめします。
売店や軽食が付近にありますので、ご利用ください。
売店は2つあり、1つは公園側とも繋がっていて、飲み物、カレー、ポテト、ビールなどを購入できます。
もう1つは反対側の本部の横にあり、フランクフルト、かき氷、唐揚げなどを扱っていますので、お好みに応じて購入しましょう。
なお、このプールは夏休みの期間のみの営業になっています。
営業時間は9:00~18:00、幼児から大人まで遊べるので、お子さまと一緒に保護者がプールに入るのもおすすめです。
料金は幼児が1回100円、高校生以下200円、大人が500円と安い設定なので、気軽に出かけて楽しめるでしょう。
11回分の回数券もあるので、夏休み中ずっと楽しみたい方はこちらをお買い求めになるとよりお得です。
11回分を10回分の料金で購入できます。
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まとめ
諫早市長崎県立総合運動公園は、長崎国体がおこなわれた陸上競技場やちびっ子広場、わいわいプールがある県民にとっての憩いの場です。
ちびっ子広場は、多種多様な遊具、わいわいプールは夏休みのひとときをウォータースライダーなどで楽しめます。
お休みの際の遊び場として候補のひとつに入れてみてはいかがでしょうか。
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