長崎県諫早市に引っ越しを検討中の方なら、周辺にどのような教育施設があるのか興味があるのではないでしょうか。
諫早市には、「かしこく・やさしく・たくましく」を校訓にかかげ、本物の感動を味わえる楽しい学校を目指す中学校があります。
この記事では諫早市立諫早中学校の概要や特徴、学校周辺の家賃相場をご紹介しますので、住まい探しの参考にしてください。
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諫早市にある諫早市立諫早中学校の概要
諫早市立諫早中学校の概要として、校訓と教育目標や課題と対策、沿革をご紹介します。
校訓と教育目標
諫早市立諫早中学校の校訓は、「かしこく・やさしく・たくましく」です。
落ち着いた心で深く考え、周囲への思いやりを持って、目標に向かって努力する生徒の姿を理想としています。
学校目標は、健全な心と体を育て、たくましい精神力を備えた個性あふれる生徒の育成です。
周囲の方を尊重する精神に基づき、生徒一人ひとりが諫早中学校の生徒として誇りを持ち、優れた知性と豊かな想像力を培う教育を目標にしています。
創設40周年を記念して、心に刻んでほしい言葉として学校の銘に、啐啄(そったく)が定められました。
啐啄とは、ひな鳥が卵からかえろうとして殻の内側からつつくと同時に、親鳥が外側からつつき、生命が誕生する様子を表しています。
啐啄の銘が示しているのは、この親鳥とひな鳥のように、師と子弟がともに学ぶ教育の理想の姿です。
課題と対策
現状から見た重点課題として取り上げているのは、コミュニケーション能力と非認知能力の育成です。
お互いの気持ちや意見を共有する力や、学力検査などでは測れない、やる気や忍耐力、協調性といった人の成長や社会に役立つ力を育てたいとしています。
生徒同士や、生徒と教師の間で、それぞれが認め合い、助け合う、温かい環境を意味する支持的風土の醸成も、学校が取り上げている重点課題の1つです。
その他に、魅力ある学校を実現するための具体的な手立てとして、学力向上や生徒指導、道徳、進路など、複数の課題と対策が考えられています。
たとえば、情報教育の推進の課題に対しては、保護者や生徒にSNSなどを発端に生じるさまざまな問題を周知し、意識してもらうように努めています。
沿革
諫早市立諫早中学校が創立されたのは、昭和22年の4月です。
昭和26年に校歌が制定され、28年には校旗が制定されました。
昭和33年に同窓会の寄贈により校門が建立され、昭和60年に新しい校舎が完成しました。
昭和63年には創立40周年を記念して、記念碑「啐啄」が建立されています。
平成9年には、創立50周年の記念式典が開かれ、その翌年には体育館と屋上プールが完成しました。
創立70周年の記念式典が開かれたのは、平成29年です。
令和元年には、各教室に空調設備が整えられ、快適な環境で学校生活が送れるようになりました。
●所在地:長崎県諫早市西郷町930−1
●アクセス方法:島原鉄道「本諫早駅」より徒歩約14分
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諫早市にある諫早市立諫早中学校の特徴
諫早市立諫早中学校の特徴として、学校が目指す生徒像や大集団での学校生活、いじめ対策をご紹介します。
目指す生徒像・学校像・教師像
諫早市立諫早中学校では、校訓に掲げている「かしこく・やさしく・たくましく」の3つの言葉に対して、それぞれ目指す生徒像を定めています。
「かしこく」の言葉が表しているのは、心がやすらぎ、よく考える生徒です。
「やさしく」には思いやりのある生徒、「たくましく」には目標に向かって努力し進んでいく生徒が表されています。
「魅力ある学校」を目指す学校像としており、楽はできなくても、本物の感動が味わえる楽しい学校を目標にしています。
目指す教師像に必要とされているのは、指導力・処理力・対応力です。
専門的な指導力を身に付ける研究や修養を怠らず、生徒との時間を設けるために、事務処理を早く終わらせるように努めています。
明るく前向きな態度で、生徒や同僚、保護者へ対応する力も求められています。
大集団での学校生活
諫早市立諫早中学校は、市の中心部にあり、全校生徒数が800名近く在籍する諫早市内でも規模の大きな中学校です。
大勢の生徒による集団での学校生活や、さまざまな行事での活動を通じて、他では経験できない達成感や充実感を味わえます。
大きな集団のなかで何かを成し遂げるには、周囲との協調性も必要です。
集団での活動によって、自分や周りの友だちを尊重する態度を養えるでしょう。
学習面では、生徒たちが自分で理解し、問題を解き、身についたと実感できるような授業がおこなわれています。
学力の向上によって、生徒たちが自分の夢や憧れに向かって進める教育を目指しています。
この学校で育った子どもたちが、将来自分たちのふるさとを支える人材となってくれるのが学校の願いです。
いじめ対策
諫早市立諫早中学校では、いじめ対策として、月に1回アンケートを実施しています。
長崎県ではすべての公立学校で「長崎っ子の心を見つめる教育週間」が設けられており、この期間におこなわれるのは、いじめ根絶集会と道徳の授業参観です。
校長を始めとする学校関係者やスクールカウンセラーなどから構成されるいじめ対策委員会が設けられており、PTAや校外の専門機関とも連携して対策にあたります。
いじめを未然に防ぐために、人権や道徳の教育を充実させ、行事などの特別活動によって級友との絆を深める試みもなされています。
いじめが発生したときに、報告が上がってから対策が決まるまでの手順があらかじめ決められているので、早期対応が可能です。
年に3回いじめ対策委員会が定期的に開催されているほか、学校生活や家庭での様子を把握するために年に2回の教育相談機関も設けられています。
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諫早市にある諫早市立諫早中学校の通学区域と周辺の家賃相場
諫早市立諫早中学校の通学区域と、学校周辺の家賃相場をライフスタイル別にご紹介します。
諫早市立諫早中学校の通学区域
諫早市立諫早中学校の通学区域は、諫早小学校・上山小学校・小栗小学校・みはる台小学校の4つの小学校の通学区域が該当しています。
諫早小学校の区域はおもに東小路町・高城町・仲沖町など、島原鉄道の北側のエリアです。
上山小学校は西郷町・新道町・立石町など、中学校周辺が通学区域となっており、小栗小学校の通学区域は南部の小ヶ倉町、小川町のあたりです。
みはる台小学校の通学区域は中学校の南西方面、平山町や土師野尾町がおもなエリアとなっています。
諫早市立諫早中学校周辺の家賃相場
諫早市立諫早中学校周辺の家賃相場として、学校の最寄り駅である本諫早駅周辺の家賃相場をご紹介します。
一人暮らしに向いている間取りとして、ワンルーム・1K・1DK・1LDKの相場は、およそ4.1万円~6.4万円です。
カップルには、寝室が1部屋でも構わない場合は1KDや1LDK、2部屋ほしい場合は2K・2DK・2LDKなどが向いているでしょう。
その場合の家賃相場は4.1万円~6.2万円です。
1LDKの相場は6.4万円、2Kの相場は4.1万円と、リビングのある1LDKのほうが、部屋にキッチンが付いているだけの2Kよりも高い傾向にあります。
ファミリー向けには家族の人数や、必要な個室の数で間取りが異なってきますが、2LDK~3LDKでの相場は6.2万円~7万円弱です。
駅の近くの新築に絞った場合の家賃相場は、1DKで6.7万円、3LDKで12.2万円となり、全体での相場より高額になります。
希望する条件によって相場は異なるので、あくまでも目安にしてください。
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まとめ
諫早市にある諫早市立諫早中学校は、市の中央に位置する、生徒が800名近く在籍する大規模な学校です。
何でも一生懸命に取り組み、本物の感動が味わえる楽しい学校を目指しています。
学校の最寄り駅である本諫早駅周辺の家賃相場は、ファミリー向けの場合、2LDK~3LDKで6.2万円~7万円弱です。
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