古くから諸外国との交流の地として栄え、その風光明媚な光景から日本三大美港にも数えられる「長崎港」。
近年、長崎港周辺では人々の水辺への親しみを取り戻そうと、ベイエリアと呼ばれるゾーンにさまざまなスポットがオープンしています。
そこで今回は長崎港ベイエリア周辺でおすすめのおしゃれなスポットを3つ、ご紹介いたします。
長崎市への引っ越しをお考えの方や、長崎市中心部で休日のお出かけ先をお探しの方は、ぜひご参考になさってください。
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長崎市「長崎港ベイエリア」のおしゃれスポット1:出島ワーフ
まずご紹介するのはハーバービューのおしゃれな建物で、バラエティーに富んだグルメを楽しめる「出島ワーフ」です。
小型船が集まるポート沿いに建つオランダ風の2階建ての建物には、コーヒースタンドやレストランなどさまざまなお店や施設が入っており、好きなグルメをチョイスできます。
1階の店前は、緑豊かな木々の下にウッドデッキが広がる開放的なテラスに。
船がゆっくりと海を進む様子や、港の向こうにある女神大橋や稲佐山を眺めながら、長崎ならではの食事を楽しむことができますよ。
またテラスの前は長崎らしい異国間のある石張りの歩道になっており、夕暮れ時には犬の散歩やランニングに勤しむ方でも賑わいます。
ここからはそんな出島ワーフでおすすめのグルメを3つ、ご紹介いたします。
出島ワーフのおすすめグルメ1:DeliciousRestaurantAttic
出島ワーフの飲食店でもとくに人気なのが、スペシャルティコーヒー専門店の「DeliciousRestaurantAttic(デリシャスレストランアティック)」。
1階のテラスに面した長崎港を一望できるカフェで、厳選されたコーヒーやピッツァ・マルゲリータなど、港町らしいグルメを堪能できます。
テラス席はワンちゃんOKなので、昼はペットとの散歩のついでに、夜は長崎港に映り込む夜景を眺めに来ることができますよ。
坂本龍馬や岩崎弥太郎のラテアートが有名なので、ぜひ頼んでみてくださいね。
出島ワーフのおすすめグルメ2:Red Lantern
続いてご紹介するのは、海と中華料理という珍しい組み合わせが楽しめる「Red Lantern(レッドランタン)」です。
長崎市で古くから親しまれてきた中華料理店の系列店で、長崎の素材を使った多種多様な中華料理をいただけます。
なかでも長崎名物の「具だくさん海鮮ちゃんぽん」は、本格的な長崎ちゃんぽんが味わえると観光客からも人気です。
漬け込み酒や紹興酒など中国らしいお酒も用意されているので、海や夕焼けを眺めながら酔いしれることができますよ。
出島ワーフのおすすめグルメ3:出島太田製麺所
「出島太田製麺所」は出島ワーフのなかでは比較的新しい、長崎県の五島列島で生産されている「五島うどん」のお店です。
麺だけでなくあご出汁や塩まで五島産のものにこだわって作られており、本場の味が堪能できます。
見た目も美味しい料理ばかりで、長崎おでんや牡蠣料理、それと合わせるお酒やおつまみも充実。
海と一緒にうどんを楽しむ、他では味わえない一味違った時間を楽しめますよ。
●所在地:長崎県長崎市出島町1-1-109
●営業時間:店舗によって異なる
●定休日:店舗によって異なる
●アクセス:長崎電気軌道1・2系統「出島」電停より徒歩約2分
●駐車場:提携駐車場有(有料)
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長崎市「長崎港ベイエリア」のおしゃれスポット2:長崎県美術館
続いてご紹介するのは、出島ワーフの南側にある「長崎県美術館」です。
洗練されたデザインの美術館には、長崎やスペインの美術品が収蔵されており、アートだけでなく建築デザインも観ることができます。
ここでは長崎県美術館の見どころを3つ、ご紹介いたします。
長崎県美術館の見どころ1:グッドデザイン賞受賞の建築デザイン
長崎県美術館は有名建築家の隈研吾氏がデザインしたことでも有名で、グッドデザイン賞や日本建築家協会賞など、さまざまなアワードを受賞しています。
2つの建物の間には水路があり、その上を通る渡り廊下で2つの建物が繋げられることで、港町らしい水のある空間がデザインされています。
壁はガラス張りになっているので、外からは水辺や空と一体化したように、中からは外の空間と繋がっているように感じられ、自然と調和した雰囲気です。
また夜になると美術館や水路、周辺の遊歩道がライトアップされるので、夜景を眺めながらのデートにもおすすめです。
長崎県美術館の見どころ2:無料で楽しめるスペースも充実
実は長崎県美術館は、展示室以外はなんと無料で楽しむことが可能。
2つの建物を繋ぐ渡り廊下のなかにはカフェがあり、建築と水路を眺めながらドリンクやスイーツ、軽食を味わえます。
また美術館の屋上は見晴らしの良い庭園になっており、晴れた日には長崎湾やその向こうにそびえ立つ山々を望むこともできますよ。
すぐ近くには緑豊かな木々のなかを港の光景を横目に散歩できる公園もあるので、美術館と併せて訪れるのもおすすめです。
長崎県美術館の見どころ3:東洋有数のスペイン美術コレクション
実は長崎県美術館は「須磨コレクション」と呼ばれる、スペイン美術のコレクションが母体となっています。
ピカソやダリ、ベラスケスなどのスペイン美術が収蔵されており、その収蔵数は東アジアでも有数。
荒木十畝や鴨居玲など、長崎ゆかりの美術家の作品も所蔵しており、地域美術の移り変わりについても学べます。
また常設展示室では年に数回、展示替えがおこなわれるほか、年間5回程度の企画展もおこなわれるので、その時々で違ったアートを鑑賞できるのも魅力です。
●所在地:長崎県長崎市出島町2-1
●営業時間:10時00分~20時00分
●定休日:毎月第2・第4月曜日/年末年始
●アクセス:長崎電気軌道1・2系統「出島」電停より徒歩約5分
●駐車場:提携駐車場有(有料)
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長崎市「長崎港ベイエリア」のおしゃれスポット3:長崎水辺の森公園
最後にご紹介するのは、長崎県美術館のすぐ隣にある「長崎水辺の森公園」です。
明るい木漏れ日が差し込む木々や、晴々とした開放的な広場、静かな水を湛えた運河の向こうには広大な長崎の海が広がり、自然に抱かれているような感覚のなかで運動や散策を楽しめます。
ここでは長崎水辺の森公園でゆっくりと楽しみたい、2つの見どころをご紹介いたします。
長崎水辺の森公園の見どころ1:海と木々を同時に楽しめる広場
園内の海側に「大地の広場」と「水の庭園」というエリアになっています。
大地の広場には開放的で広々とした芝生広場と、木々の下で散策ができる森があり、陸の自然と海の景色を同時に楽しむことができます。
水路を隔てた先にある水の庭園には、緩やかなせせらぎが御影石でリズミカルに囲まれた「水の劇場」があり、まるで海へと流れ出す川のよう。
どちらのエリアにも船が着岸する岸壁があるので、船の観察にもピッタリです。
長崎水辺の森公園の見どころ2:運河の流れを感じられるプロムナード
運河を挟んで陸地と向かい合うエリアには「水辺のプロムナード」と名付けられたエリアがあります。
水路に沿って遊歩道や地形を利用したベンチが整備されており、水の流れと木々の揺らぎ、空の広さを感じてウォーキングを楽しめます。
また運河のなかには公園と陸地から橋で繋がった浮島のような場所も。
その上にはワイナリーレストランが建っており、水辺のある景色を眺めながら本格的な石窯ピザとワインを味わえますよ。
●所在地:長崎県長崎市常盤町1-60
●アクセス:長崎電気軌道1・2系統「出島」電停より徒歩約6分/長崎電気軌道5系統「メディカルセンター」電停より徒歩約1分
●駐車場:有(有料)
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まとめ
港町としての歴史が長い長崎市には、素敵な景色を眺めながら港の活気と海の豊かさを感じられるスポットがたくさんあります。
とくに長崎港のベイエリアには、今時でデザインの良いおしゃれな雰囲気のスポットが集まっています。
洗練された海辺の暮らしを楽しみたい方は、今回ご紹介した「出島ワーフ」「長崎県美術館」「長崎水辺の森公園」がある、長崎市への引っ越しを検討してみてはいかがでしょうか?
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