諫早市への引っ越しを検討しているとき、子どもが新生活で通う学校がどのようなところか、不安を覚えるところではないでしょうか。
引っ越しの前に諫早市内にある学校の情報を一度確認しておくと、子どもの通学先に関する不安は軽減されやすくなります。
そこで今回は、諫早市にある学校の情報として、諫早市立小栗小学校の概要と特徴のほか、通学区域と地域の家賃相場もご紹介します。
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諫早市にある諫早市立小栗小学校の概要
諫早市立小栗小学校の概要は、以下のとおりです。
概要①校訓や教育目標
本校の校訓は「おおきな心で、ぐんぐんのびる、りっぱな考えをもつ子ども」とされています。
教育目標は、自他を大切にし、耐性と学力を身に付け、みんなと協働できる子どもを育成することです。
上記のような方針に則り、日々の教育がおこなわれている点は、学校の概要としてしっかり押さえたいところです。
概要②学級数や児童数
諫早市立小栗小学校は、令和7年1月8日時点で、特別支援学級の3クラスを含めて合計17クラス、児童数は合計417名となっています。
学校は諫早市のほぼ中央部に位置しており、校区は小川町や鷲崎町などの広範囲におよんでいます。
学区の広さから、バスで通学する児童がいる点は、押さえたい概要のひとつです。
概要③沿革
諫早市立小栗小学校は、明治35年から沿革が始まる、歴史の長い学校です。
開校当時の名称は小栗尋常小学校であり、児童数は174名でした。
現在の学校名になったのは、学制改革があった昭和22年のことです。
昭和27年には創立50周年を迎え、記念の式典と事業がおこなわれています。
昭和28年には校歌が制定され、同41年には新校舎、同47年にはプールが完成しました。
平成に入ってからは、設備の改修や改築が何度かおこなわれています。
平成16年には教室環境の改装、同17年には児童用玄関の改修がありました。
さらに、平成24年には新体育館、同26年には新校舎、同27年にはプール・運動場が完成しています。
令和に入ってからは、初年度に特別支援学級(令和6年度時点では休級)が開設されました。
このように明治35年から続く長い歴史のなかで、施設の改修や改築を繰り返しながら現在にいたっています。
●所在地:長崎県諫早市小川町9
●アクセス方法:島原鉄道・幸駅より徒歩で約17分
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諫早市にある諫早市立小栗小学校の特徴
諫早市立小栗小学校の特徴は、以下のとおりです。
目指す児童像
諫早市立小栗小学校の特徴は、まず目指す児童像にあります。
目標になっている具体的な児童像は、先述の校訓と同じです。
ポイントになっている「おおきな心」「ぐんぐんのびる」「りっぱな考え」の3点は、頭文字をつなげると、学校名である小栗(おぐり)になる点が特徴です。
また、目指す児童像を構成するポイントには、それぞれに意味があります。
「おおきな心」に込められているのは、思いやり・命・助け合いなどです。
「ぐんぐんのびる」には元気・体力向上・困難を乗り越えることなど、「りっぱな考え」には基礎学力・考えの高まり・学ぶ意欲などの意味が込められています。
そして諫早市立小栗小学校では、上記の児童像の実現をとおし、自分で考えてより良い判断ができる力を育てることが、あわせて目標とされています。
教育週間
諫早市立小栗小学校では、6月に教育週間が設けられています。
教育週間の目的は、子どもたちに命の大切さを教えたり、豊かな心を育んだりすることです。
この目的を達成するため、さまざまな取り組みがおこなわれている点が、教育週間の特徴です。
具体的な取り組みには、学校の開放・道徳の公開授業・保護者会・平和学習などがあります。
さらに、校長からの講話が適宜おこなわれ、命の大切さなどが子どもたちに伝えられています。
いじめ防止基本方針
諫早市立小栗小学校の特徴には、いじめ防止基本方針を定めていることが挙げられます。
本方針のなかで定まっているのは、いじめの定義、防止などに対する基本的な考え方、具体的な取り組みなどです。
具体的な取り組みに関しては、校内指導体制を確立するため、いじめ対策委員会を設置することが定まっています。
本委員会は校長・教頭・生活指導主任などで構成され、開催頻度は月に1回です。
いじめの未然防止に向けた取り組みとしては、教師の指導力の向上、人権意識や生命尊重の態度の育成などが挙げられています。
このほか、いじめの早期発見に向けた対策や、発生したいじめに対する措置などが定まっており、健全な校内環境が整いやすくなっています。
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諫早市にある諫早市立小栗小学校の通学区域と地域の家賃相場
諫早市立小栗小学校の通学区域と地域の家賃相場は、以下のとおりです。
通学区域
諫早市立小栗小学校の通学区域とされているのは、小ヶ倉町・小川町・鷲崎町・川床町です。
諫早市で上記以外の地域に住んだときは、別の小学校が通学先となります。
入居する物件を急遽変えたときなどには、子どもの通学先に影響がないか、忘れずに確認することをおすすめします。
一人暮らしの家賃相場
各種不動産ポータルサイトのデータをもとに間取りごとの家賃相場をご紹介いたします。
新たに一人暮らしをするとき、間取りとしてはワンルームか1Kがまず考えられます。
どちらも一人暮らしに向いているコンパクトな間取りですが、キッチンが独立しているかどうかに違いがあります。
キッチンが独立していて、居間との間に仕切りがあるほうが良ければ、1Kを選びましょう。
諫早市立小栗小学校の最寄駅である幸駅周辺の家賃相場は、ワンルームでは5.1万円、1Kでは4.5万円です。
家賃を抑えやすい間取りは一般的にワンルームとされますが、幸駅周辺では1Kのほうが安い点が特徴です。
なお、荷物が多い方は、ワンルームや1Kだと部屋が片付かないおそれがあります。
予算に余裕があるなら、1DKや1LDKなどの間取りをあわせて検討してみましょう。
1DKはダイニングキッチンと1部屋、1LDKはリビングダイニングキッチンと1部屋からなる間取りです。
幸駅周辺の家賃相場は、1DKだと6.7万円、1LDKだと6.2万円です。
カップルの家賃相場
カップルで同棲するときは、最低でも1DKや1LDKを選びたいところです。
しかし、どちらの間取りも、DKもしくはLDKを除くと個室が1部屋しかないため、自室を2人分は設けられません。
2人の生活リズムが異なっているなら、個室が2部屋あり、それぞれが自室をもてる2DKや2LDKを選ぶのがおすすめです。
なお、2LDK以上の間取りを選んでおくと、結婚や出産を経ても部屋が手狭になりにくく、引っ越しの手間が省けます。
幸駅周辺の家賃相場は、2DKだと5.2万円、2LDKだと6.7万円です。
ファミリーの家賃相場
子育て中のファミリーに向いている間取りは、子どもの人数によって変わります。
しかし、部屋や収納設備の数などから、2LDKや3LDKが一般的におすすめです。
子どもが2人いる4人家族で3LDKに入居すると、どちらの子どもにも個室を用意してあげられます。
そのため、子どもが大きくなっても、自宅があまり手狭になりません。
幸駅周辺における3LDKの家賃相場は、12.3万円です。
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まとめ
諫早市立小栗小学校は、校訓や教育目標を定めて日々の教育にあたっている学校で、明治35年から沿革が始まる歴史の長さなどが概要に挙げられます。
学校の特徴は、学校名から1文字ずつ取って作成されている児童像、6月におこなわれる教育週間、校内のいじめ防止基本方針などにあります。
通学区域は小ヶ倉町・小川町・鷲崎町・川床町で、最寄駅である幸駅周辺の家賃相場は、ワンルームなら5.1万円、1Kなら4.5万円です。
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