西彼杵郡にある長崎北陽台高等学校の特徴は?学科や概要も解説
お子さまの進学を機に、引っ越しを検討する方も少なくありません。
引っ越しの理由が進学でなくとも、どのような学校があるのかをチェックしておけば、街の雰囲気がイメージできるでしょう。
今回は、西彼杵郡にある長崎北陽台高等学校の概要や学科、特徴について解説します。
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西彼杵郡にある長崎北陽台高等学校の概要
まずは、西彼杵郡にある長崎北陽台高等学校の概要について解説します。
校訓
概要の一つとして知っておきたいのが、学校の校訓です。
西彼杵郡にある長崎北陽台高等学校では、「自学」「創造」を校訓として掲げています。
その校訓のもと、やさしく・きびしく・たくましく、さまざまな学校行事に意欲的かつ主体的に取り組んでいるのが特徴です。
学習や部活動も盛んにおこなわれており、心身ともに大きく成長できます。
スクールポリシー
スクールポリシーも、あらかじめチェックしておきたい概要の一つです。
西彼杵郡にある長崎北陽台高等学校では、より良い人生を創造するために、下記の3つをスクールポリシーとして定めています。
●知力:生徒一人ひとりが活発に学校生活を送ることや充実した学習内容を学ぶこと、朝読書のあとは6時間~7時間の授業を実施することなど
●徳力:活気ある多彩な行事をとおして意欲や思いやり、協働する力を養うことなど
●体力:創立当初から続くエアロビクスで体力や気力の養成をおこなったり、部活動で入賞したりすることなど
この3つは長崎県をはじめ、世界の持続的な成長と発展に貢献するために、必要な資質と能力だと考えています。
行事を思い切り楽しんだり、部活動に本気で取り組んだりできる環境が整っているのは、西彼杵郡にある長崎北陽台高等学校ならではの魅力といえるでしょう。
目指す生徒像と学校像
長崎北陽台高等学校を知るためには、目指す生徒像と学校像も知っておくと良いでしょう。
長崎北陽台高等学校は、なにごとにも果敢にチャレンジし、自らの進路を自らの力で切り拓いていく、逞しい生徒の育成を目指す学校です。
そのためには、生徒たちが授業で学ぶだけでなく、さまざま体験や交流をとおして、正解のない世界へ新たな一歩を踏み出す環境が大切だと考えています。
思いきり探究型学習に集中できる環境や青春を燃やす部活動など、生徒一人ひとりが自己実現できる学びの機会を提供しているのが特徴です。
「長崎北陽台で学べてよかった」と思える学校、保護者や地域に信頼される学校を目指しています。
沿革
概要の一つとして把握しておきたいのが、学校の歴史や沿革です。
西彼杵郡にある長崎北陽台高等学校は、昭和54年4月9日に、開校および第1回入学式がおこなわれました。
当時は、普通科8学級、定員360名でスタートしています。
そのあとに、体育館や格技場、セミナーハウスなどが設置されました。
令和7年に創立47周年を迎える、まだ比較的新しい学校です。
所在地とアクセス情報
所在地とアクセス情報も、概要の一つとしてチェックしておきたいポイントです。
●所在地:長崎県西彼杵郡長与町高田郷3672
●アクセス:高田駅から徒歩10分
バスを利用する場合、バス停「北陽台高校下」で下車すると便利です。
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西彼杵郡にある長崎北陽台高等学校にある学科
続いて、西彼杵郡にある長崎北陽台高等学校の学科について解説します。
文理探究科
設置されている学科としてまず挙げられるのが、文理探究科です。
文理探究科では、学力の向上や探究活動の充実、交流学習を重点的におこなっています。
実践的な英会話力を身に付けるためにロジカルスピーキングを実施したり、留学生との交流の機会をつくったりして、柔軟な思考力を育成しているのが特徴です。
1年次は、長崎外国語大学や長崎大学水産学部と連携し、研修を全員がおこないます。
2年次からは、国際探究と理数探究のコースにわかれ、長崎県立大学や長崎大学とともに、研修を実施します。
また、先進的な探究活動をおこなっている県外の高校の生徒と意見を交換しながら研究内容を共有することも、この学科の特徴です。
ほかにも、大使館訪問などのように異文化とふれあう機会を多く設けており、ハイレベルな学習を実施しています。
そして、1年次と2年次の秋に大学出前講義を設けており、その講義を受けることで進路選択の参考とすることができます。
くわえて、そこで専門的な内容を学ぶことで、学習意欲の向上も図ることができるでしょう。
3年次になると、授業以外に放課後講座や土曜講座が実施されます。
また、7月下旬から8月初旬にかけておこなわれる校外学習会により、1日10時間以上の自主学習の時間が設けられます。
これらの取り組みにより、進路実現に向けた学力の向上を図るという狙いがあります。
普通科
西彼杵郡にある長崎北陽台高等学校の学科として、普通科も挙げられます。
普通科では、1年次は基礎学力の定着を図り、2年次に文理選択によって、文系と理系にわかれます。
文系では、国語・英語・社会の充実したカリキュラムが用意されており、進路実現のための効果的な学習をおこなえるのが魅力です。
理系は、習熟度別の少人数授業となっており、医学部や歯学部、薬学部や理学部などの道に進みたい方に適しています。
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西彼杵郡にある長崎北陽台高等学校の特徴
最後に、西彼杵郡にある長崎北陽台高等学校の特徴について解説します。
ふるさと教育
特徴としてまず挙げられるのが、ふるさと教育を実践していることです。
西彼杵郡にある長崎北陽台高等学校のふるさと教育の名称は、陽の丘の時間「HAL-Time」(Hinooka Active Learning)となっています。
育成したい資質および能力は、下記のとおりです。
●実社会や実生活における課題を見出し、その解決に向けて、主体的・創造的に取り組むことができる
●必要な情報を収集・分析し、自分の意見や考えをまとめ、論理的に表現することができる
●異文化や他者を理解し、互いのよさを生かしながら、コミュニケーションを取りつつ、協働することができる
●自己の在り方生き方について具体的に考え、高い志を持って、新しい未来を創造することができる
●「長崎」の文化や歴史等を理解し、ふるさとへの愛着や誇りを持ち、長崎の持続可能な発展に貢献できる
これらの生徒の持つ資質や能力、可能性を、充実した学校行事や図書館の活用、大学や博物館、公的機関や民間企業と連携することによって伸ばします。
カケハシ・プロジェクト
カケハシ・プロジェクトも、西彼杵郡にある長崎北陽台高等学校の特徴の一つです。
カケハシ・プロジェクトとは、日本と米国とのあいだでおこなわれる交流事業となります。
これは、参加者が積極的に滞在時、帰国後に体験したことを発信していくものです。
主な内容としては、ニューヨークに滞在し、国連やユダヤ人遺産博物館などを訪れたり、現地の高校生とも交流したりします。
このように、異国や異文化に触れることによって、視野が広がり、一回りも二回りも大きく成長できるでしょう。
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まとめ
西彼杵郡にある長崎北陽台高等学校では、「自学」「創造」を校訓として掲げ、なにごとにもチャレンジし、自らの進路を自ら切り拓いていく逞しい生徒の育成を目指しています。
学科は、文理探究科や理数科、普通科があり、それぞれの進路実現のための効果的な学習がおこなえるのが特徴です。
ふるさと教育やカケハシ・プロジェクトなど、特徴的なカリキュラムがあることも、長崎北陽台高等学校の魅力といえます。
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