長崎市にある「精道三川台中学高等学校」の概要!中高一貫校の教育もご紹介

長崎市へのお引っ越しをご検討中の方は、周辺の教育環境が気になるのではないでしょうか。
とくにお子さまがいるご家庭では、中高一貫校の特色や教育方針が重要な判断材料になるかと思います。
今回は、長崎市にある「精道三川台中学高等学校」について、学校の概要や教育内容をご紹介いたします。
国際交流や探究的な学びについてもご紹介いたしますので、ぜひご参考になさってくださいね。
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「精道三川台中学高等学校」の概要

お子さまの学校選びにおいて、教育方針や学びの環境はとくに重視したいポイントではないでしょうか。
そこで注目されるのが、人格形成に力を入れる私立一貫校「精道三川台中学高等学校」です。
ここでは、同校の教育理念や学習体制、施設の特色までをご紹介いたします。
建学の精神と校訓に基づく教育理念
「精道三川台中学高等学校」は、1981年に開校したカトリック系の私立学校です。
建学の精神は、「本当の幸せを知り味わい、人々にその幸せを与えることのできる人間の育成」です。
教育理念のもと、校訓には「自由と責任」および「POSSUMUS(=私たちはできます)」が掲げられています。
自ら選び、よりよい善に挑戦する姿勢を育むことが、日々の教育のなかで重視されているのです。
生徒たちはこうした価値観のなかで、社会に貢献できる存在へと成長していきます。
個人指導制や国際交流を通じた学びの環境
同校では、一人ひとりに寄り添う「個人指導制(チューター制)」が導入されています。
専任教員が長期的に生徒と関わり、学習・生活・進路のあらゆる面をサポートする仕組みです。
家庭学習を支える仕組みとしては「自主勉」があり、自ら課題を決めてノートを提出します。
教員の丁寧なコメントにより、生徒の学習習慣が自然と育っていきます。
さらに、放課後のセルフスタディタイムや18時以降の自習環境も整備され、集中して学べる環境です。
国際的な視野を広げるための「グローバルネットワークシステム」も特徴のひとつです。
海外姉妹校との交流やホームステイ研修を通して、語学力と挑戦心、多文化理解を育みます。
充実した施設と日常生活の指針
教育活動を支える施設も多彩で、A棟・B棟の校舎を中心に第1・第2体育館、美術室や理科室を完備しています。
ランチルームや図書室、情報教室、御聖堂など、日々の学びと心の成長を支える空間が整っています。
校内では、自然と触れ合う体験も重視されており、ヤギの飼育スペースも設けられているのが特徴です。
また、「英雄的瞬間」と呼ばれる生活指針では「やるべきことをすぐに実行する」姿勢が奨励されています。
早起きや小さな挑戦を積み重ねることで、日常生活のなかで意志力と責任感を養うことができます。
●所在地:長崎県長崎市三川町1234-1
●アクセス:西山団地行成和田バス停 下車徒歩8分
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「精道三川台中学校」の教育

前章では、「精道三川台中学高等学校」が掲げる教育理念や、個別指導・国際交流といった特色ある環境についてご紹介いたしました。
ここからは、中学校における日々の学びや行事、部活動などを通じて、生徒がどのように成長していくのかを見ていきましょう。
思春期の自立と成長を支える、多面的な教育プログラムが整備されている点に注目です。
体験型行事と探究的学習の融合
「精道三川台中学校」では、年間を通じて多様な体験型行事と学習機会が用意されています。
新入生研修合宿、農業実習、火山実習、親子キャンプなど、自然や地域と関わる活動の充実が特徴です。
2年生では、職場体験や修学旅行を通じて、社会の仕組みや人との関わり方を学ぶ機会が設けられています。
また、特別講座ではディベートやキャリア教育など、思考力と表現力を伸ばす探究的学習にも力を入れています。
夏季・冬季におこなわれる補習や学習会も、基礎学力の定着を支える大切な取り組みのひとつです。
部活動・行事を通じた主体性と協働性の育成
日々の学校生活では、スポーツ・文化・探究の各分野で部活動が活発におこなわれています。
ソフトテニスやサッカー、バスケットボールなどに加え、ディベート部や総合科学部も高い成果を上げているのが特徴です。
とくに、ディベート部は九州大会での連続優勝や全国大会への出場など、論理的思考力を育む場として評価されています。
総合科学部では、ロボコンやコンクール参加を通じて、研究・発表のスキルが養われます。
また、中総体や球技大会などの行事も充実しており、仲間と力を合わせて取り組むなかで、自然と挑戦する力が育っていくでしょう。
多角的学習支援の推進
日課には「セイドータイム」が設けられ、読書やミサを通して心を整える時間を大切にしています。
毎日の掃除や給食、そして規則正しい生活習慣は、共同体意識の醸成にもつながる重要な要素です。
学習支援では、「自主勉」や「SST(セルフスタディタイム)」にくわえ、定期テスト前後の補習や特訓も実施されます。
また、教員によるチューター制のもと、生徒は学習面と生活面の両方から、継続的な支援を受けることが可能です。
平和学習や奉仕活動などを通じて、社会への貢献意識を育てる取り組みも充実しています。
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「精道三川台高等学校」の教育

前章では、中学校における体験型学習や部活動を通じた成長支援、国際理解教育の充実ぶりについてご紹介いたしました。
ここでは、高校で展開される主体性重視の学びや探究活動、進路サポートや国際交流への取り組みをご紹介いたします。
学年別プログラムによる主体性と進路意識の育成
「精道三川台高等学校」では、各学年に応じたプログラムで、生徒の主体性と進路意識を高めています。
1年生は、文化祭の企画やインターンシップを通じて、自分から行動する姿勢を身につけることが可能です。
2年生では、探究型の授業や修学旅行を通して、社会とのつながりや将来への展望を深めます。
3年生は、学習合宿や季節ごとの補習により、大学入試への意識と集中力を高めていきます。
このように、学年進行に応じた行事と学習を通じて、自らの進路を明確にしながら準備を整える環境が用意されているのです。
部活動と探究学習による多面的成長の支援
高校でも部活動は盛んにおこなわれており、スポーツ系・文化系ともに豊かな成果を上げています。
ソフトテニス部は県大会優勝、全国大会出場を果たし、他の競技部も地区上位を目指す実力を有しています。
文化系では、総合科学部が研究プロジェクトで優秀賞を受賞し、ディベート部も九州大会準優勝の実績を残しました。
また、ラーニングコモンズや自習ブースなど、探究や自学に集中できる空間も充実しています。
地域課題やSDGsをテーマとした探究学習では、プロジェクトを外部に発表する機会もあり、発信力や実行力が養われます。
進学・国際交流・ICT教育への取り組み
進学実績は、国公立大学から医・歯・薬系、難関私立大にまで広がり、多様な進路希望を支えています。
個別指導体制や日々の自主勉、SSTといった学習習慣が、着実な成果につながっています。
国際交流にも力が入れられており、海外姉妹校との留学や研修を通して、英語力と国際感覚を身につけることが可能です。
EnglishDayやディスカッションの機会もあり、実践的な語学力が自然に育ちます。
ICTの活用も進められており、今後はSTEAM探究やオンライン連携など、時代に即した教育が一層進展する見込みです。
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まとめ
「精道三川台中学高等学校」は、理念と制度が調和した環境のなかで、生徒の学びと成長を一貫して支えています。
中学では、体験活動や探究学習を重ねて人間力を培い、高校では進路に向けた実践的な学びが展開されます。
国際交流やICT活用の充実により、変化の時代に対応できる力を身につけたい方に適した学校です。
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