長崎県大村市は、緑豊かな環境で、生活の利便性が高いことから人気がある街です。
子育て世帯が住まいを探す際には、立地条件や物件の間取りなどにくわえ、子どもを通わせる保育園について調べておきたい方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、長崎県大村市にある「昊天宮保育園」の概要や特徴、子育て支援について解説します。
大村市にお住まいをご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
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長崎県大村市にある「昊天宮保育園」の概要と教育方針
まずは、昊天宮保育園がどのような保育園なのか、概要と教育方針について解説します。
昊天宮保育園の概要
「昊天宮保育園」は、長崎の三社参りの一社として知られる「昊天宮」のすぐ近くにある認定こども園です。
認定こども園とは、教育と保育を一体的におこなう、いわば幼稚園と保育所の両方の良さを併せ持っている施設です。
「昊天宮保育園」は、認定こども園として、保育や教育に対するニーズに応えながら、就学前の子どもの成長や発達を考慮し、一貫した保育と質の高い幼児教育を目指しています。
卒園後は、学童保育につながるため、保育園から小学校への段差がなく、安心して移行できる点も魅力です。
昊天宮保育園の教育方針
昊天宮保育園では、「実のなる木の保育実践」をモットーに、子どもたちを木になる果実に見立てて、大切に保育をしています。
その実践内容として、「つよく」「かしこく」「おもいやり」の3つをテーマに、さまざまなことに取り組んでいます。
つよく…体づくりと食を大切にする
「つよく」をテーマにした主な保育内容は、食育活動や野菜の収穫、体育教室です。
野菜の栽培や生き物の飼育をとおして、生命の神秘や自然の恵みを実感したり、子どもたちが思い切り体を動かしたりできる環境をつくる工夫をしています。
かしこく…主体性や自己発揮を環境によって引き出す
「かしこく」をテーマにした主な保育内容は、絵画教室や英語教室、マーチングなどです。
日々の活動のなかで、子どもたちの疑問や好奇心を受け止め、活動意欲を高める環境づくりに努めています。
おもいやり…心を育む
「おもいやり」をテーマにした主な保育内容は、郷土踊りへの参加や異年齢交流などです。
年齢の異なる子どもが一緒に活動したり、地域の行事に参加したりして、おもいやりの心や郷土を愛する心を育んでいます。
昊天宮保育園では、一人一人の発達支援を基盤とし、3つのテーマに沿った保育によって、子どもたちを美味しい果実のように育つ環境を整えています。
●所在地:長崎県大村市竹松町713番地3
●アクセス方法:JR大村線「竹松駅」より徒歩約5分
園の周辺には、竹松小学校や児童コミュニティーセンター、交番、病院、スーパーマーケット、銀行などがあり、保護者の負担が少なく済むような立地です。
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長崎県大村市にある「昊天宮保育園」の特徴
次に、昊天宮保育園ならではの特徴について見ていきましょう。
神社保育
昊天宮保育園でおこなわれる毎月の誕生会は、神社で誕生奉告祭に参加します。
神社の境内にある樹齢数百年の大木には、さまざまな鳥やセミなどが集まり、間近で生き物の姿を見ることができます。
春には桜、秋にはイチョウなど、四季折々の自然を感じながら成長できるすてきな環境です。
本物に触れる教育
昊天宮保育園でおこなわれる教育は、本物に触れる体験ができる点が大きな特徴です。
絵画教室の指導者による絵画あそびや、外国人講師による英語あそび、専門講師を迎えてのリトミックあそびなど、子どもたちが楽しみながら学べる環境を整えています。
子どもたちが「遊び」をとおして本物に触れ、さまざまな体験をしながら好奇心を高めていけるユニークな保育園です。
実体験をしながら学ぶ食育
昊天宮保育園にある「にこにこ農園」では、子どもたちが種や苗から野菜を育て、収穫し、園内で調理した給食を提供しています。
また、梅干しを漬ける体験や、田植え、みかん狩りなど、季節を感じながら食に関する体験ができます。
日本のみならず、世界の郷土食が毎月給食のメニューにあるのも、昊天宮保育園の特徴です。
地産地消を目指し、国内産の食品をできる限り取り入れたり、母の日や節分などには、行事を意識した食事を提供したりと、食育に力を入れていることが伺えます。
さらに、アレルギー食にも対応しており、通常のおやつと見た目が変わらないように心掛け、子どもに疎外感を与えないように工夫しています。
保護者への情報提供として、給食だよりやレシピの紹介にくわえ、給食の試食会では、子どもがいつも食べている給食を食べることが可能です。
昊天宮保育園では、子どもの発育に大きな影響を与える「食」について、子どもと一緒に考える教育をおこなっています。
食事について子どもと会話したり、食事の準備を一緒にしたりなど、家庭での食育のきっかけになるかもしれませんね。
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長崎県大村市にある「昊天宮保育園」の子育て支援
昊天宮保育園では、園の施設やスタッフを活かして、地域の子どもを対象に、子育て支援をおこなっています。
そこで最後に、どのような支援をおこなっているのか、昊天宮保育園の子育て支援の内容について解説します。
にこにこ子育てサロン
昊天宮保育園は、大村市子育て支援センターとして、専門スタッフが子育てサークルを支援しています。
0歳児と1歳児の「ピヨピヨ・パンダグループ」と、2~5歳児の「レオグループ」にわけ、子どもと一緒に楽しめるカリキュラムを計画し、親子で遊ぶ時間を設けています。
「ピヨピヨ・パンダグループ」の活動は火曜日の10時~12時、「レオグループ」の活動は木曜日の10時~12時です。
子育て相談
昊天宮保育園では、子育て相談をおこなっています。
月曜日~土曜日の8時~16時まで、電話でも園に直接訪問しても、どちらでも相談可能です。
秘密厳守で相談できるため、安心して気軽に話せます。
子育て講座
親子クッキングや、離乳食体験といった食育講座を提案するなど、子育て講座を開催しています。
また、園庭を月に2回開放しており、日ごろ在園児が遊んでいる園庭で遊べます。
そのほか、どんぐり拾いや芋ほりなど、季節に応じた楽しい企画もあり、大村市で子育てしている方が、気軽に参加できる子育てサロンです。
新しい引っ越し先では、地域や子育てに関する情報をどこで聞けば良いのか、相談先がわからないことも少なくありません。
一人で不安や悩みを抱えながら子育てしていると、気持ちが暗くなり、子どもにもそれが伝わってしまいます。
昊天宮保育園の「にこにこ子育てサロン」は、地域に住む方が笑顔で子どもを育てる子育て支援センターです。
子育ての輪を広げ、ともに育ちあえる環境なので、引っ越し先で友達をつくりたい、子育てに関する情報が知りたいなど、子育て世帯の希望に寄り添う心強い環境です。
このように、大村市にある昊天宮保育園では、身近な自然に触れたり、自分で育てた野菜を給食で食べたりなど、のびのびと活動できる環境で子どもたちが元気に育っています。
子どもが楽しんで通える保育園なので、ぜひ一度覗いてみてはいかがでしょうか。
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まとめ
長崎県大村市にある「昊天宮保育園」は、食育に力を入れたり、本物に触れて子どもの好奇心を高める教育をおこなっています。
「つよく」「かしこく」「おもいやり」をテーマにして、木に果実が実るように、子どもたちの心と体を育んでいます。
子育て支援センターとして、地域の子どもたちや保護者を支援するサロンも立ち上げ、気軽に訪問できる施設なので、ぜひ周辺での暮らしを検討してみてはいかがでしょうか。
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