大切な愛犬のために、庭にドッグランをDIYしたいと思った経験はありませんか。
もしDIYにチャレンジするなら、フェンスや舗装材選びが重要なポイントとなります。
今回は作業に取り掛かる前に知っておくべきコツを解説していくので、参考にしてみてください。
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庭にドッグランをDIYする際のフェンス選び
ドッグランに欠かせない要素といえば、やはりフェンスです。
以下ではどのようにフェンスを選ぶべきなのかを解説します。
高さを愛犬に合わせる
フェンスの高さを決めるとき、多くの方は愛犬のサイズで判断するものだと考えるものです。
もちろん体のサイズも大切ですが、それよりも重要なのが「運動量」です。
犬種によってジャンプ能力や性格などは異なります。
これらの要素によって運動量は異なるので、フェンスを選ぶ際には必ず考慮しましょう。
たとえばプードルやダックスフントは、体のサイズに大きな違いはありません。
しかし、ジャンプ力はダックスフントよりもプードルのほうが優れており、運動量に明確な違いがあります。
また、ゴールデンレトリバーは大型犬で温厚な犬種です。
対して中型犬のボーダーコリーやシベリアンハスキーのほうが活発なため、ゴールデンレトリバーよりも体のサイズがやや小さくても、高いフェンスを必要とします。
体のサイズをチェックするのは大切ですが、運動量も考慮してフェンスを選びましょう。
素材にもこだわりを
フェンスの素材選びも重要なポイントです。
多くのDIYでは、天然木・アルミ・スチール・樹脂が使用されます。
天然木はコストパフォーマンスが高いため、予算が少ない方でも気軽に導入できるメリットがあります。
しかし、耐久性が低いため長期間使用したい場合は不向きです。
アルミは丈夫で腐食の心配がないため、愛犬が脱走してしまうリスクも低いです。
しかし、天然木に比べると購入費用が高く、十分な予算が必要となります。
また、樹脂は見た目のバリエーションが豊富であり、デザインにこだわりたい方におすすめです。
しかし傷や塗装剥がれなどの心配があります。
さらにスチールは安価でスタイリッシュな見た目が人気ですが、耐久性が低いためメンテナンス必須です。
基本的にはメンテナンスを前提とするのか、どの程度の初期費用をかけられるのかなどに合わせて素材を選びましょう。
形は縦型を選ぶ
フェンスの形は大きく分けて、縦型と横型の2種類があります。
どちらでも大きな差はないように思ってしまいがちですが、横型は愛犬がフェンスの下をくぐって脱走してしまうリスクが高いです。
また、横板の上から飛び越えてしまう可能性もあるため、縦型のフェンスを選ぶのをおすすめします。
縦型は目隠しにもなるため、自宅を外から見えないように隠す働きもあります。
また、おしゃれな見た目にしたい場合は、縦型ではなくメッシュ状になったフェンスもおすすめです。
庭が開放感のある空間になり、脱走リスクも回避できます。
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庭にドッグランをDIYする際の舗装材選び
DIYで重要なのが、舗装材選びです。
以下では舗装材を選ぶ際のポイントを解説します。
よく使用されている素材
舗装材のなかでも、DIYによく使用されているのが天然芝です。
天然芝は見た目も美しく、クッション性が優れています。
炎天下でも温度が上がりにくいため、愛犬の足元に優しい素材として知られています。
ただし、傷みやすいため定期的にメンテナンスが必要です。
もしメンテナンスの手間を避けたい場合は、人工芝がおすすめです。
人工芝は天然芝よりもお手入れの手間がなく、見た目もより繊細になります。
しかし、購入費用は高額になりがちです。
また、ゴムチップも人気があります。
天然芝のような見た目のおしゃれ感には欠けているものの、滑りにくいため動き回るワンちゃんに向いています。
ただし、熱を吸収しやすいため、日当たりが良い場所に設置する場合は対策が必須です。
足腰への負担を考慮する
ドッグランのDIYは、足腰への負担を考慮する必要があります。
素材によっては愛犬の足腰に負担がかかり、健康状態に問題が起こるからです。
なかでもダックスフントをはじめとする犬種は、もともと足腰が弱いと言われているため、走り回ってもダメージが少ない舗装材を選ばなくてはなりません。
足腰を痛めるとヘルニアや股関節形成不全になる恐れがあるので、健康状態を守るためにも慎重に選びましょう。
避けたほうがいいのはクッション性がなく硬い、またはツルツルと滑りやすい素材です。
先述した素材はクッション性があり滑りにくい素材として定評があり、多くのドッグランにも使用されています。
メンテナンスのしやすさも大切
素材選びにおいては、メンテナンスのしやすさも大切なポイントです。
忙しくてなかなかDIYができない場合は、メンテナンスをしなくてもある程度の品質を保っていられる舗装材がおすすめです。
先述したなかではゴムチップや人工芝などは、メンテナンスの手間が比較的少ないでしょう。
ただし、見た目や費用などがそれぞれ異なります。
天然芝はメンテナンスの手間があるものの、費用が安価で見た目も優れています。
これらのバランスを考慮しながら舗装材を選びましょう。
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庭にドッグランをDIYする際におすすめの設備
ドッグランをより素敵にするために、設備を導入したいものです。
以下ではおすすめの設備をご紹介します。
足洗い場
足洗い場は、ワンちゃんの足元を清潔にできる設備です。
ドッグランで走り回ると、砂ぼこりや土などで汚れてしまいます。
そのままの状態で室内に上がると、部屋が汚れてしまうため、足をキレイに洗わなくてはなりません。
ドッグランに足洗い場があれば、足元を洗ってから部屋に入れられるため、衛生的かつ効率的です。
庭や出入口にシャワースペースがない場合は、とくにおすすめの設備でしょう。
水飲み場
ドッグランでたくさん運動すると、ワンちゃんは汗をかいて体の水分を失います。
これは人間と同じ仕組みのため、しっかりと水分補給をしなくてはなりません。
とくに夏場は脱水症状になりやすいため、水分補給は必須です。
ドッグランに水飲み場があれば、喉が渇いたときにいつでも新鮮な水を摂取できます。
美味しい水を飲んでリフレッシュできるので、ワンちゃんにとって居心地の良いスペースになるでしょう。
水飲み場は健康状態を維持するためにも大切なので、積極的に導入するのがおすすめです。
日よけスペース
ドッグランで運動するのが大好きなワンちゃんでも、長時間日光に当たっていると、健康被害が起こる場合があります。
そのため、日よけスペースを導入して、いつでも休めるように配慮しましょう。
犬種によっては暑さに弱く、長時間日光に当たっていると危険な場合もあります。
しかし、日よけスペースがあれば外でも涼しく過ごせるため、ワンちゃんにとって安心できる環境になるでしょう。
日よけスペースはフェンスの上に簡易的な屋根を設置するだけで導入できます。
また、そこに足洗い場や水飲み場などをまとめて設置する方法もあるので、さまざまなデザインをイメージしながらDIYにチャレンジしてみてください。
ワンちゃんにとって快適で過ごしやすいドッグランをイメージしながら、素敵なドッグランを手作りをしてみましょう。
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まとめ
庭にドッグランをDIYする場合、フェンスや舗装材の素材選びが重要なポイントとなります。
また、水飲み場をはじめとした設備を導入するとより素敵な空間になるので、ワンちゃんの目線に立って過ごしやすいデザインを考えてみましょう。
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