理想のクローゼットを作るには?リノベーションの費用や注意点も解説

増え続ける衣類や荷物で、ご自宅のクローゼットが手狭になったり、使い勝手の悪さを感じたりしていませんか。
クローゼットのリノベーションは有効な解決策ですが、動線や湿気対策まで考えずに計画すると、かえって使いにくい空間になりかねません。
本記事では、クローゼットの種類と選び方から、失敗しない設計の注意点、そして気になる費用までを解説いたします。
理想の収納を実現し、すっきりと快適な暮らしを手に入れたいとお考えの方は、ぜひご参考になさってくださいね。
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クローゼットの種類と特徴

理想のクローゼットを実現するためには、まず基本的な種類と特徴をおさえることが大切です。
まずは、代表的な3つのクローゼットの種類について解説していきます。
壁面クローゼットの特徴
壁面クローゼットは、住宅でもっとも一般的なタイプで、省スペースで収納を確保できるのが魅力です。
内部はハンガーパイプと枕棚が基本で、リノベーションでも大掛かりな工事は不要な場合が多く、コストを抑えやすい特徴があります。
扉は、「開き戸」「引き戸」「折れ戸」などがあり、使い勝手や家具配置に合わせて選ぶことが大切です。
ただし、奥行きは約60cmが標準となっているため、大きな荷物は収納しにくい点に注意が必要です。
収納量が限られてしまうため、衣類や持ち物が多い方にとっては、少し手狭に感じられるかもしれない点も考慮しておきましょう。
ウォークインタイプ
ウォークインクローゼットは、2~3畳ほどの広さを持ち、収納力の高さが魅力です。
衣類から小物、大型のスーツケースまで一括で管理でき、畳まずに保管できる点もメリットです。
また、姿見やカウンターを設置すれば、着替えや身支度をするドレッシングルームとしても使えます。
「I型」「L字型」「U字型」など、形状に合わせたレイアウトが選べる自由度も特徴です。
ただし、広い面積が必要で、居室空間を削ることになる点はデメリットといえるでしょう。
くわえて、通路部分があるため、同面積の壁面クローゼットより純粋な収納量は少なくなります。
ウォークスルー型
ウォークスルークローゼットは、出入口が2か所以上あり、通り抜けできるのが特徴です。
寝室と洗面所を繋げれば、起床から身支度までの流れがスムーズになります。
また、玄関横に設けてシューズクロークと繋げれば、帰宅後の片付けも簡単になるでしょう。
通路としての役割を持つため、家全体に回遊性が生まれる点も魅力です。
ただし、収納と通路を兼ねるため収納量は少なく、常に整理整頓が必要となります。
落ち着いた空間にはなりにくいため、目的に合うかを検討して採用しましょう。
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クローゼットのリノベーションにおける注意点

前章ではクローゼットの種類について述べましたが、理想の形を選んでも設計で失敗すると使いづらくなってしまいます。
ここでは、リノベーションで失敗しないための、設計上の注意点について解説いたします。
湿気とカビの対策方法
クローゼットは構造上、空気がこもりやすく、衣類が湿気を吸うことで湿度が高まりやすい環境です。
基本的な対策は換気で、扉をルーバー付きのデザインにすると、空気が自然に循環しやすくなります。
扉の下部に隙間を設けるアンダーカット仕様にしたり、定期的に扉を開けたりする習慣も有効です。
さらに、珪藻土や漆喰、あるいは調湿性能のある壁紙を使えば、クローゼット内を快適な湿度に保ちやすくなります。
また、結露しやすい北側の壁面にクローゼットを設ける場合は、壁の内部に断熱材を入れることも検討しましょう。
仕上げに、防カビ性能を持つ壁紙や塗料を選ぶことで、よりカビの発生リスクを低減させることができます。
使いやすい寸法と動線
クローゼットは、どれだけ収納量が多くても、物の出し入れがしにくければ意味がありません。
まず、基本となる奥行きは、ハンガーにかけた衣類の肩幅を考えて、60cm程度確保するのが望ましいでしょう。
ハンガーパイプの高さは、ロングコートなど丈の長い服をかけるのであれば、床から160cm以上が良いとされています。
ジャケットやシャツが中心であれば、100cm~120cm程度の高さが目安です。
また、枕棚と呼ばれる上部の棚は、高すぎると物の出し入れが大変なため、180cm~200cm程度の高さに設置するのが一般的です。
ウォークインタイプの場合は、人がスムーズに動ける通路幅の確保がとても大切になります。
最低でも60cmは必要ですが、中で着替えるなら90cm程度の通路幅があるとストレスなく利用できるでしょう。
工事前に確認すべき制約
間取りを変更してクローゼットを新設する場合、見えない部分の確認がとても大切になります。
撤去したい壁が、建物の構造を支える「耐力壁」ではないか、また内部に配線や配管がないかを調べる必要があります。
図面での確認だけでなく、リフォーム会社による事前の現地調査で、壁の中をしっかり把握してもらうことが大切です。
マンションの場合は、さらに、管理規約という独自のルールをきちんと確認しておきましょう。
計画の早い段階で規約の内容を把握し、どのような工事が可能かを確認しておく必要があります。
居室を分割してクローゼットを設ける場合は、残った部屋が建築基準法の採光基準を満たすかも確認しましょう。
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クローゼットのリノベーションの費用目安

ここまでクローゼットの種類や設計の注意点を解説しましたが、実際にどのくらいの金額がかかるのかという費用面もおさえておきましょう。
最後に、工事パターン別のリノベーション費用について解説していきます。
扉交換・内装変更の費用
クローゼットの印象を変えたい場合、扉の交換や内装の変更といった簡単なリフォームがおすすめです。
たとえば、古い扉を新しいものに替える工事は3万円~15万円程度が目安となっており、半日~1日ほどで完了することが多く、短時間で雰囲気を一新できるでしょう。
また、内部の壁紙を張り替える場合は2万円~5万円ほどで、調湿や防カビ機能付きの素材を選べば、衣類を守る効果も期待できます。
これらの工事は単独でも可能ですが、扉交換と内装変更を同時に依頼すれば、効率よく進められる点が魅力です。
棚やパイプを増設する費用
収納力を高めたいときは、内部に棚やパイプを増設するリフォームが効果的です。
もっとも手軽な方法は、ハンガーパイプの追加で、費用は1本あたり1万円~3万円ほどが目安になっており、短時間で工事が終わるのもメリットです。
ただし、重い衣類を掛ける場合は下地補強が必要となり、追加費用がかかることもあります。
また、棚を造作する場合は、枚数や素材によって2万円~10万円程度と幅があり、可動棚にすれば使い勝手も向上します。
コストを抑えたい場合は、市販の収納ユニットを組み合わせる方法も検討しましょう。
間取り変更で新設する費用
収納が不足している場合は、間取りを変えて新たにクローゼットを設ける、大規模リフォームが必要です。
たとえば、和室の押し入れを洋風クローゼットに変更する工事は10万円~30万円程度が目安で、ふすま解体や床・壁の補強、扉設置などをおこない、工期は数日かかるのが一般的です。
また、寝室や廊下の一部に壁を造って、ウォークインクローゼットを作る場合は、15万円~50万円以上かかることもあります。
このような工事では、解体後に追加工事が発生する可能性もあるため、信頼できるリフォーム会社と事前に打ち合わせておくことが大切です。
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まとめ
クローゼットには、壁面型・ウォークイン型・ウォークスルー型があり、それぞれ特徴と使い勝手が異なります。
快適に利用するには、湿気対策や寸法、建物構造や規約の確認といった、事前の配慮が欠かせません。
リノベーション費用は、数万円から始められる小規模リフォームから、50万円以上かかる大規模工事まで幅広く存在します。
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株式会社ヘヤミセ
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