長崎市では、毎年さまざまなイベントが開催されていますが、なかでも夏はおまつりが豊富です。
今回はそのなかでも、2024ながさきみなとまつり、精霊流し、長崎夜市についてご紹介します。
どれも見どころ満載のイベントなので、お出かけを楽しみたい方は参考にしてみてください。
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「2024ながさきみなとまつり」の概要
長崎市で開催される「2024ながさきみなとまつり」は、夏のイベントの定番です。
以下で詳しく見てみましょう。
夏の一大イベント
ながさきみなとまつりは、毎年開催されている夏の一大イベントです。
お祭りで定番の屋台はもちろん、ステージでイベントが開催されたり、打ち上げ花火を見たりなど、さまざまなお楽しみ要素があります。
小さな子どもから大人まで、多くの方が集まるイベントです。
開催期間は2024年7月27日~28日の2日間で、長崎港でおこなわれます。
長崎駅の近くで開催されるため、ショッピングやお出かけのついでにアクセスしやすいのが魅力です。
また、長崎駅は市内のなかでもアクセス良好で、郊外からも比較的多くの方が集まります。
1年のなかでも大きなイベントとして人気です。
見どころ
2024ながさきみなとまつりの見どころは、なんといっても打ち上げ花火です。
花火は長崎の夜景に大きく打ち上げられるため、近くにある高台やビルなどから観賞できます。
また、開催地の近くには海があるため、海に映った花火を眺めるのも、幻想的で特別感に浸れるでしょう。
ロマンチックな雰囲気になるので、デートにもおすすめです。
長崎の夜景は世界新三大夜景としても再認定されており、建物と周辺の緑が共存している様子が見られます。
場所によっては夜景と花火をどちらも贅沢に楽しめるでしょう。
打ち上げ数は2日間で合計1万発ですが、1日目の7月29日のほうが多いため、花火を観賞したい方は初日がおすすめです。
長崎ペーロン選手権大会も
同日7月28日は、長崎ペーロン選手権大会も開催されます。
ペローンは中国から長崎に伝わり、現在ではボートレースの元祖として親しまれています。
普段はあまり触れる機会のないべーロンのレース試合を見られるので、スポーツやアウトドアに関心がある方におすすめです。
競技は職域・中学校・一般があります。
臨時列車の利用が可能
ながさきみなとまつりは、過去に臨時列車が運行されていました。
通常より車両数も多く、よりアクセスしやすい環境が整っていたのが特徴です。
車を持っていない、運転できないなど、さまざまな事情を抱えている方でも気軽にアクセスできるでしょう。
●所在地:長崎県長崎市常盤町 長崎水辺の森公園
●営業時間:7月27日~28日
●アクセス方法:JR長崎駅前から車でおよそ8分
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「精霊流し」の概要
精霊流しは、他県にはないコンセプトのイベントです。
以下で概要を見てみましょう。
地元の伝統行事
精霊流しは、長崎市で開催される伝統行事です。
毎年8月15日におこなわれており、盆前に他界した方の遺族が個人の霊を弔う目的でおこなわれています。
街には住民が手作りした船があり、まるで神輿のように持ち上げながら練り歩かれています。
盆になると毎年みられる光景です。
船には竹や藁など幅広い素材が使用されていますが、どれも設計は家によって異なります。
また、故人へのメッセージが記載されていたり、趣味や特徴などをデザインに取り入れたりなどの工夫も見られます。
もともと精霊流しの起源になったのは、中国でおこなわれているお祭りです。
江戸時代に中国から日本へやってきた唐通事たちが亡くなったとき、霊を弔う目的でおこなわれました。
また、お祭りで使用されている爆竹も、中国のお祭りから伝わったとされています。
もともと爆竹には魔除け効果があると言われています。
長崎県は日本国内でもっとも爆竹の消費率が高く、多くのお祭りで使用されているのが特徴です。
賑やかなお盆になる
爆竹の音と精霊船、さらには参加している住民たちの掛け声によって、賑やかなお盆となります。
お盆といえば静かでゆったりとした雰囲気をイメージしてしまいがちですが、長崎市は他県と異なります。
精霊船もデザインがひとつずつ全く異なり、その家の個性が見られるでしょう。
精霊船が町を移動している最中は、大きな鐘の音と「ドーイドーイ」と掛け声が聴こえます。
これらが聞こえてくると、地域住民は盆の訪れを実感するようです。
開催期間
精霊流しは毎年8月15日に開催されています。
メインストリートは思案橋周辺です。
爆竹の大きな音や掛け声など、周辺では夜遅くまで続きます。
市街地エリアなのでアクセスしやすく、長崎市特有の文化に触れたい方におすすめです。
●所在地:長崎県長崎市市内中心部一帯
●アクセス方法:JR長崎駅より徒歩10分
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「長崎夜市」の概要
長崎夜市は、長崎市で開催される夜のイベントのなかでも、とても盛り上がります。
以下で詳しく見てみましょう。
ライトアップが美しい
長崎夜市は、8月上旬と下旬の土日に開催されるイベントです。
毎年夏に開催されますが、もともとは江戸時代におこなわれていた「川まつり」が起源とされており、現代でも地域住民から愛されています。
夜市の魅力は、何と言ってもライトアップです。
地域のお出かけスポットである眼鏡橋がライトアップされると、幻想的で美しい光景が広がります。
フォトスポットとしてもぴったりで、見ているだけで癒やされるでしょう。
提灯はおよそ200個あり、どこもかしこも明るく照らされているので、夜道の薄暗さはありません。
また、夕方になると大提灯に明かりがつきます。
サイズはなんと高さ2m、幅1.5mと、他では滅多に見ない規模です。
大提灯は迫力があるため、ライトアップの際は周辺の方々によってカウントダウンが始まります。
夜市のなかでも盛り上がる瞬間なので、立ち会ってみたいと考える方は少なくありません。
当日の楽しみ方
もちろん長崎夜市の楽しみ要素は、提灯やライトアップだけではありません。
当日はさまざまな出店の出店があるので、食べ歩きができる点においても人気があります。
人気の長崎グルメも豊富で、ミルクセーキや佐世保バーガーなど、美味しいグルメを思う存分味わえます。
地元で人気のあるお店が出店しているケースもあるため、美味しい食べ物に目がない方にぴったりです。
さらに、グルメ以外にもマジックショーやダンスステージなど、楽しいイベントも開催されます。
夏特有の縁日を楽しみたいときにおすすめです。
また、見どころとして川面に映りこむ景色が挙げられます。
眼鏡橋の近くには川が流れていますが、夜には水面にたくさんの提灯が反射しているのが魅力です。
キラキラ光る夜景と水面は、他のお祭りではなかなか見られないでしょう。
また、先述した大提灯もインパクトがあり、水面に映し出される様子も楽しめます。
ロマンチックな雰囲気でありながら、お祭り特有のレトロ感もあり、非日常的です。
アクセス
長崎夜市の開催日は未定ですが、2023年は8月に開催されています。
また、時間帯は17時~21時のため、通常のお祭りよりもスタートが遅いです。
小雨の場合は決行ですが、万が一天候が悪く大雨だった場合は中止となります。
眼鏡橋の近くにはカフェや商業施設が多く、ショッピングも楽しめます。
お買い物を満喫した後、夜市に足を運んでみてください。
●所在地:長崎県長崎市中島川周辺
●営業時間:17時~21時
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まとめ
長崎市では夏になると多数のイベントが開催されています。
美味しい長崎グルメや、定番の打ち上げ花火など、見どころ満載なイベントばかりです。
市民はお祭りを毎年楽しんでおり、多くの住民が集まっているので、ぜひ一度足を運んでみてください。
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