ライフステージの変化によって家を借りるときに、納得のいく物件を見つけられるか不安を抱く方は多いです。
実際に入居するまではさまざまな過程があるため、その都度気を付けるべきポイントを押さえておけば理想的な新生活を始められるでしょう。
本記事では、賃貸物件の部屋探しの条件をお伝えしたうえで、内見と契約の流れを解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大村市の賃貸物件一覧へ進む
条件を決めて賃貸物件の部屋探しをする流れ
条件を決めて賃貸物件の部屋探しをする流れは、物件条件の選定・オンラインで気になる物件探し・不動産会社と契約・内見・入居申込・契約となります。
実際に賃貸物件を探し始める前に条件を決めておくべき理由として、ご自身の新生活を豊かにするために優先するべき項目を先に明確にしておくとスムーズだからです。
まず第一に毎月の収入から負担にならない程度の家賃上限額を決めると、ある程度の妥協点を見つけやすくなります。
毎月固定費として発生する家賃が高すぎると経済的な負担が大きくなり、どんなに良い立地・物件構造であってもストレスは大きいです。
一般的には毎月の収入に対して3分の1が理想とされていますが、最近ではリモートワークが増えているため住環境に重きを置く方も多いのが現状です。
続いてライフスタイルに合ったエリア(または駅からの距離)・間取り(広さ)・階数・建物構造など条件に優先順位をつけます。
初めて一人暮らしをするのであればセキュリティ面を重視したい方も多いでしょう。
ある程度、家賃の目安や条件の優先順位が明確になったら不動産会社のポータルサイトや近くの不動産会社の窓口で条件に合った物件を探します。
地域や地図・路線や駅・路線図・通勤と通学時間・こだわり条件など各ポータルサイトごとに検索方法は工夫があるため、いくつか比較したうえで使いやすいサイトを選びましょう。
オンラインでの物件探しがむずかしい場合、借りたい物件がある地域の不動産会社の窓口に出向くと、条件を満たした物件を提案してもらえます。
続いて借りたいと思える物件が見つかり次第、内見をして実際に住むのに問題がないかどうかを検討します。
写真と実際の部屋は雰囲気が異なる場合があるため内見はした方がミスマッチを防げますが、遠方から引っ越し予定であればオンライン内見も可能です。
オンライン内見とは不動産会社の担当者が物件に行き、リモートのテレビ電話越しに実際の物件の様子を見せてもらう手段です。
内見で問題がなければ入居申し込みをしますが、賃貸物件の場合は先着順で契約者が決定するため、気に入った物件があればできるだけ早く手続きに進みましょう。
入居申し込みをしただけでは契約が完了するわけではなく、毎月の家賃を払うだけの支払い能力があるか審査されるため勤務先や年収などの提示が求められます。
学生や無職の方で賃貸物件を借りたいのであれば、安定した年収のある方に連帯保証人になってもらう方法がおすすめです。
無事に審査に通れば、賃貸借契約を締結して入居できます。
▼この記事も読まれています
賃貸借契約で提出を求められる必要書類!必要な理由や発行手順をご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大村市の賃貸物件一覧へ進む
不動産会社を通して賃貸物件の内見をする流れ
不動産会社を通して賃貸物件の内見をする流れとして、まずはポータルサイトや窓口で住んでみたいと思える物件探しをします。
ポータルサイトで気になった物件があればオンライン上で問い合わせ(予約)ができて、内見の日時指定まで完了できる場合もあります。
オンラインで物件探しができないときは、不動産会社の窓口に出向いて担当者と直接話をしながら、条件を満たす物件を提案してもらいましょう。
内見予約をするときは、すべての物件がすぐに入居できるとは限らないため引っ越し希望日から1か月ほど余裕を持つ・平日の午前中・入居予定の全員が参加するのがおすすめです。
内見予定日になったら不動産会社の窓口に行き、担当者と一緒に物件をみに行きますが、気になる物件が複数あれば1日にまとめて回ってみると比較しやすいです。
不動産会社の担当者は仲介役であると同時に借主を貸主に紹介する立場にあるため、モラルを守って丁寧にコミュニケーションをとるように意識してください。
一方で実際に物件を見て不満や気になるポイントがあれば率直に意見を伝えると、担当者も借主に適したより良い物件探しをしやすくなります。
内見する物件に着いたら、水回り・設備・通信速度・防音性・収納スペース・共有部分・日当たり・セキュリティ・清潔感・周辺環境に問題がないか一つずつ確認します。
あらかじめ開示されている写真や物件情報のみでは細部まで把握できない箇所も多いため、実際に現場に訪れてご自身の目で確認する作業は重要です。
どうしても遠方に住んでいたり忙しかったりして内見をする時間を確保できないのであれば、不動産会社の担当者にリモート内見ができるか相談してみてください。
コロナ禍を経て増えているリモート内見を利用すれば、テレビ通話越しになりますが、実際の部屋の雰囲気を確認できて安心です。
また物件に誰かが住んでいたり建築中だったりすると内見をさせてもらえない可能性がありますが、その場合は間取り図や写真を見て担当者と入念に話し合いをしておきましょう。
内見をして住みたいと思える物件であれば入居申し込みをして審査を受ければ良いですが、もしも理想とは違った場合はその旨を伝えて他の物件を探して内見予約をしてください。
▼この記事も読まれています
シングルマザーが賃貸物件を契約する際に知っておきたいポイントをご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大村市の賃貸物件一覧へ進む
賃貸物件の部屋探しで申し込みから契約までの流れ
賃貸物件の部屋探しと内見が終了したら、入居申し込み・審査・契約の流れで手続きが完了します。
基本的に内見をして気に入ったのであればその日に入居申し込みができますが、申請をするためには本人確認書類・認印・入居申し込み金(原則1か月分の家賃)が必要です。
賃貸物件の契約では原則先着順になるため、内見日に「もう少し考えたい…」と後回しにしていると他の入居希望者に借りられてしまう可能性があります。
そのため、内見で気に入ればその日に入居申し込みをするつもりで、必要な持ち物を揃えた状態で不動産会社の窓口に行きましょう。
入居申し込み書には、名前・現住所・年齢・生年月日・勤務先・年収・同居人の有無・連帯保証人の情報を記載します。
連帯保証人は契約者が滞納したときに代わりに支払い義務が生じる立場の人であり、名前・続柄・現住所・勤務先住所・年収の記載が必要なため、あらかじめ確認しておきましょう。
入居申し込みをしたあとに借主側の都合でキャンセルはできないため、他にも気になる物件がある場合はすべて内見したあとで申請をしてください。
また入居申し込みをするまでが交渉期間のため、賃貸物件に対する心配事や入居日の相談はこのタイミングで済ませてください。
入居申し込みが完了したら、支払い能力・人柄・過去の滞納歴などをチェックする入居審査がおこなわれ、問題がなければ契約に進みます。
入居審査に落ちるケースは滅多にありませんが、収入に対して家賃が高すぎたり過去に大きな滞納歴があると審査落ちする可能性が高いです。
不動産会社から入居審査に通った連絡を受けたら、窓口で賃貸借契約するために来店予約をして、担当者から契約条件・重要事項説明を受けます。
契約時には、住民票・印鑑・印鑑証明書・収入を証明する書類・連帯保証人の情報・契約書・保証金・礼金・仲介手数料が必要です。
不備があると契約がまとまらないため、不動産会社から指定された必要書類を必ず持ってきて契約手続きを済ませましょう。
▼この記事も読まれています
賃貸情報のおとり物件には要注意!その詳細や見分け方とは
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大村市の賃貸物件一覧へ進む
まとめ
賃貸物件の部屋探しをするときは、ご自身の予算や条件を明確にしてからポータルサイトや窓口で内見したい物件を探します。
内見するときは事前に把握している写真や物件情報から乖離がないかを確認して、気に入ったのであればその日に入居申し込みを済ませます。
入居申し込みをして審査に通れば本契約ができるため、必要書類をすべて揃えて不動産会社の窓口に行き、新生活をスタートさせましょう。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大村市の賃貸物件一覧へ進む